第9話
そっと優しく髪に触れると直ぐに手を離した
どこか名残惜しいそうに
「まあー確かに手入れ頑張ってたし
もったいなかったかな〜(照)」
急なスキンシップに少し戸惑う
『その髪に慣れるまで時間かかりそうだなー』
「ニューヘアーにも早く慣れてよ」
「私たち大学も一緒なんだから」
皮肉混じりの一言に笑う私たち
「てかマツコウ用事あってうちに来たんじゃないの?」
『いやーー、、母ちゃんがみわちゃんの髪が金髪なってたって騒いでたから見に来ただけ』
「あーね笑笑
こないだあんたのお母さんと会ってだいぶ驚いてたもんな〜」
『噂が広まるのも時間の問題だな』
「だよね〜
ご近所いっぱいに知れ渡るだろうな〜
なんかいやだ〜〜」
「あ、マツコウも金髪する?」
『いや無理』って即答された
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