41話まで一気読みしてしまった…

　コメディとシリアスの塩梅がとても好みですこ、小気味良いペースでギャグを挟みつつシリアスな部分はしっかり締めて話も適度に区切って次の話に進んでいくからとても読みやすか感じた。
　今の所主人公側に、主になんで良い人に振る舞うようになってしまったかっていうシリアスな要素が集中してるけど、個人的にはここからメインヒロインにどう焦点を当てていくのかが凄い注目したい。
　主人公側が自分の事を話さなかった、話せなかったという理由は読者視点では分かったけど、メインヒロインである恋花は主人公である清継の「知らない」部分がある事は察したけど「知りたい」って思うほどの動機やきっかけがないだろうし、それを知ろうとするような心情の変化やそれを知って歩み寄っていくのかみたいな関係性や心情の機微の変化が今後凄い楽しみ。
　男主人公視点メインのラブコメでたまに挟まるメインヒロイン視点の情緒の変化からでしか得られない栄養素があるのです、この作品適度にそれを挟んでくれるので今後も継続的に読ませてもらいます応援してます。