第2話 休み明け

休みが明けた。

哲は元に戻さず、そのまま出勤した。

治験といえども、経過観察は年単位で行う。

それが新薬となれば、尚更だ。


(山中 哲:TS女)

おはよう、うふふっ♡私、綺麗♡



一斉に注目を浴びる哲。


(研究員:男)

おは……


(早乙女 飛鳥:女)

それって、ひょっとして……



早乙女 飛鳥、同じ研究所に勤める2年後輩の薬剤師である。


(山中 哲:TS女)

完成した。

まぁ、まだとりあえずだけど。

データを見て、報告書は上げておいた。


(研究員:男)

あれ、マジだったんだ……


(山中 哲:TS女)

マジですよぉ〜ん♡


(早乙女 飛鳥:女)

凄いじゃない!


(山中 哲:TS女)

まだ生殖器官までは出来なかったけどな。


(早乙女 飛鳥:女)

でも大きな一歩よ。

少なくとも、外科的手術は必要無くなるじゃない。

ということは、女から男のデータが欲しいわね。


(山中 哲:TS女)

そうなるな。

あと、外では《北条 刹那》と名乗る事にした。

山中さんと言われて反応したら、ややこしくなるから。


(研究員:男)

そうだな、見た目が見た目だしな。


(早乙女 飛鳥:女)

親族とかと勘違いされたら、鬱陶しいよね。


(山中 哲:TS女)

そう、それな。


(早乙女 飛鳥:女)

でも、もっと詳しいデータが欲しいなぁ(ニヤッ)


(山中 哲:TS女)

だから、このままでいるやん。

まだまだ経過観察がいるやろ?


(早乙女 飛鳥:女)

それもそうなんだけど……女としての完成度ですね(ニヤッ)


(山中 哲:TS女)

だから、それはこれからやん。


(早乙女 飛鳥:女)

そう、これから……ね。

よく分かってるじゃないですか(鼻息)


(山中 哲:TS女)

は?


(早乙女 飛鳥:女)

女の事は女が一番分かってるんですよ?(血走り目)


(山中 哲:TS女)

なんか怖いんで、早退します(怖)


(早乙女 飛鳥:女)

逃すと思います?


(山中 哲:TS女)

はぁ?


(早乙女 飛鳥:女)

先輩!(鼻血)


(山中 哲:TS女)

なんで鼻血出してんだよ!

とりあえず拭けよ!


(九条 蘭:女)

そうだな(ニヤッ)



九条 蘭、同じ研究所に勤める1年先輩の薬剤師である。


(山中 哲:TS女)

何が"そうだな"なんですか、その笑顔、怖ぇ〜よ。


(九条 蘭:女)

観察室に連れてくぞ!(ニヤリ)


(早乙女 飛鳥:女)

はい!先輩!!(鼻息・鼻血・血走り目)


(山中 哲:TS女)

待て待て待て待て、どうする気だよ!


(九条 蘭:女)

いいから来い!先輩命令だ(ニヤリ)



2人にガッシリ腕を組まれて観察室にドナドナされる。

《研究員:男》は胸の前で十字を切っていた。


(九条 蘭:女)

まずは脱げ(ニヤッ)


(山中 哲:TS女)

まぁ、そうですよね。



言われるままに全裸になる哲。


(九条 蘭:女)

では、そこに座れ。


(山中 哲:TS女)

はいはい。



哲は分娩台に座る。


(早乙女 飛鳥:女)

スコープとモニターとワセリン持って来ました。


(九条 蘭:女)

ご苦労。

では固定してくれ(ニヤッ)


(早乙女 飛鳥:女)

はい、先輩(ニヤッ)


 

そう言うと、哲を分娩台に固定した。


(山中 哲:TS女)

無茶しないでくださいよ。


(九条 蘭:女)

分かってる、優しくしてやるよ(ニヤッ)


(山中 哲:TS女)

なんでニヤついてんですか!


(九条 蘭:女)

そりゃあ、楽しみだからだ。

どこまで完成しているかな(ニヤッ)


(山中 哲:TS女)

だからその笑い、やめてもらえません?



そうすると、九条 はスコープの準備をし、早乙女はパソコンを起動させる。


(九条 蘭:女)

ではいくぞ(ニヤッ)



そう言うと、哲のオマン●にスコープを当てる。


(山中 哲:TS女)

冷たっ!ちょっと先輩!


(九条 蘭:女)

すまんすまん、少し温めるのを忘れてた。


(山中 哲:TS女)

なんで先走るんですか!


(九条 蘭:女)

そりゃ、楽しみだからだ(ニヤッ)



そう言うと、九条はスコープを少し温め、再度ワセリンをたっぷりつけて準備した。


(九条 蘭:女)

ではいくぞ(ニヤッ)


(山中 哲:TS女)

優しくして……ふにゅっ♡



九条は勢いよく哲のオマン●にスコープを入れた。


(山中 哲:TS女)

先輩!


(九条 蘭:女)

すまんすまん、ついつい興奮して奥に入れてしまった、少し戻すぞ(ニヤッ)


(山中 哲:TS女)

き、気をつけてくださいっ♡ねっ♡結構キクんで♡


(九条 蘭:女)

そうか、そうか(ニヤッ)



そう言うと、今度は勢いよく抜いた。


(山中 哲:TS女)

きゅん♡

せ、先輩!はぁ♡はぁ♡


(九条 蘭:女)

すまん、では、ゆっくり入れるぞ(ニヤッ)



今度は真面目に入れる九条。

モニターとパソコン画面を見比べる早乙女。


(早乙女 飛鳥:女)

せ、先輩!これって……


(九条 蘭:女)

あゝ、膣そのものだな。

奥に入れていくぞ。


(山中 哲:TS女)

は、はい♡



ゆっくり奥に入れていく。


(九条 蘭:女)

凄いな、子宮口だ。


(早乙女 飛鳥:女)

後はこの中がどうなってるか……ですね。


(九条 蘭:女)

あゝ、山中、ゆっくり入れるぞ。


(山中 哲:TS女)

は、はいっ♡



九条は子宮口を突破させるために、スコープの先で優しく揉みほぐしだした。


(山中 哲:TS女)

うっ♡あっ♡くっ♡ふぅ♡


(九条 蘭:女)

頑張れ、もう少しだ。


(早乙女 飛鳥:女)

感度は良さそうですね、先輩。


(九条 蘭:女)

あゝ、そうだな。



そんな話をしていると、ついにほぐれてスコープが子宮内に入る。


(山中 哲:TS女)

くはっ♡あっ♡はぁ♡はぁ♡


(九条 蘭:女)

よく頑張った、中を見るぞ。



そう言うと、スコープの先を動かしだした。


(山中 哲:TS女)

うっ♡あっ♡ちょっと待って♡ちょっと待っ♡あっ♡


(九条 蘭:女)

我慢しろ、頑張れ(ニヤッ)


(山中 哲:TS女)

はぁ♡はぁ♡はぁ♡ はぁ♡



子宮内をくまなく調べる。


(早乙女 飛鳥:女)

ほんとだ、卵管は無いですね。


(九条 蘭:女)

あゝ、これだと妊娠はしないな。

しかし、子宮と膣はあるから、人工授精で妊娠させることは可能だ。


(早乙女 飛鳥:女)

凄いじゃないですか!


(九条 蘭:女)

あゝ、凄いな。



そう言うと、画像が録画されているか確認し、スコープを抜いた。


(山中 哲:TS女)

はぁ♡はぁ♡はぁ♡ はぁ♡どうでした?


(九条 蘭:女)

報告書通りだ、よくやった。


(山中 哲:TS女)

あはは。


(九条 蘭:女)

でだ、ここからが本題なんだが(ニヤッ)


(山中 哲:TS女)

??


(九条 蘭:女)

せっかくここまで出来たんだ、感度も調べないとな(ニヤリ)


(山中 哲:TS女)

いや、それはいいです。

自分で姦りました、気持ちよかったです。


(九条 蘭:女)

分かってないなぁ〜。

これは客観的なデータも必要なんだよ。

しかも、オナニーで分かる範囲は限定されている(ニヤッ)


(山中 哲:TS女)

それで充分じゃないですか!


(九条 蘭:女)

いや、ダメだな。

女の悦びってモンを知らないとな(ニヤッ)


(山中 哲:TS女)

知らなくていいです。外してください。


(九条 蘭:女)

こんな良い獲物を前に、それはないだろう。

女の事は女が一番良く知っている、安心しろ(エロ微笑み)


(山中 哲:TS女)

アンタ、さっきからエロ顔なんだよ、趣味が入ってるだろ。


(九条 蘭:女)

そういうお前も満更ではなさそうじゃないか?

興味はあるんだろ?


(山中 哲:TS女)

えっ?(照)


(早乙女 飛鳥:女)

先輩ぁ〜い、持って来ました。

どれから使いますぅ〜(ニヤッ)



何故か電マにバイブにペニスバンドを持ってきた早乙女。


(山中 哲:TS女)

なんでここに、そんなモンがあるんだよ!


(早乙女 飛鳥:女)

先輩と姦ってますから。

でも、お互いタチなんですよね。

山中先輩はネコでしょ?


(山中 哲:TS女)

なっ!なんで……


(早乙女 飛鳥:女)

分かるんですよ、タチからすると。

雰囲気っていうか、オーラ?

タチはネコを嗅ぎ分ける能力があります!(えっへん)


(山中 哲:TS女)

なにそれ自慢?怖ぇ〜よ(汗)


(九条 蘭:女)

こんな唆る女になった、ネコのお前が悪い。

大人しく姦らせろ♡(ニヤッ)


(早乙女 飛鳥:女)

逃げられませんよ、先輩(ニヤッ)


(九条 蘭:女)

真っ裸で分娩台に固定されてるしな(ニヤリ)


(早乙女 飛鳥:女)

少し倒せば正常位で姦れます(ニヤッ)

優しくしますから、先輩(ニヤリ)


(山中 哲:TS女)

えっ?うわっ!



そう言うと、ペニスバンドを付けた九条は分娩台を姦りやすい角度に倒し、哲に覆い被さる。


(九条 蘭:女)

イケナイ子猫ちゃんだ♡優しくしてやるよ(ニヤッ)



頬を撫でながら、耳元で囁き、甘噛みする九条。


(山中 哲:TS女)

ひっ♡



(早乙女 飛鳥:女)

怖がらなくても大丈夫ですよ、せ♡ん♡ぱ♡い♡


(九条 蘭:女)

挿れるぞ(ニヤリ)


(山中 哲:TS女)

えっ?♡ああぁぁぁっ♡


(九条 蘭:女)

どうだ?初挿入は(ニヤリ)


(山中 哲:TS女)

はぁ♡はぁ♡はぁ♡ はぁ♡



思わず仰け反る哲。


(九条 蘭:女)

動くぞ、もっと凄くなるからな(ニヤリ)


(山中 哲:TS女)

ふぅ♡ふぅ♡ふぅ♡ふぅ♡



九条は容赦なく腰を振り出した。


(山中 哲:TS女)

うわあぁぁぁっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡きっ♡きっ♡きっ♡きっ♡


(九条 蘭:女)

キクだろう。

しっかり味わえ(ニヤッ)


(山中 哲:TS女)

がっ♡がっ♡がっ♡がっ♡きっ♡くっ♡ああぁぁっ♡


(早乙女 飛鳥:女)

あれっ?これって……



早乙女は結合部分から出てきた液体を指で掬って舐めた。


(早乙女 飛鳥:女)

凄い!マ●汁ですよ!先輩!マ●汁が出てきてます。


(九条 蘭:女)

ふぅ♡ふぅ♡ふぅ♡ふぅ♡そうか!そこまで再現できているか!はぁ♡はぁ♡はぁ♡ はぁ♡


(早乙女 飛鳥:女)

なら、潮吹きますかね?(ニヤッ)


(九条 蘭:女)

よし、試してみよう(ニヤリ)


(山中 哲:TS女)

あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡ぎっ♡ぎっ♡ぎっ♡ぎっ♡ぐっ♡ぐっ♡ぐっ♡ぐっ♡


(九条 蘭:女)

もっと♡もっとだ♡もっと感じろ♡


(山中 哲:TS女)

あっ♡やっ♡だめっ♡いっ♡くうぅぅぅっ♡ああぁぁぁっ♡


(早乙女 飛鳥:女)

イけ!♡イけ!♡イっちゃえぇぇぇっ♡


(山中 哲:TS女)

あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡がああぁぁぁぁぁっ♡あっ♡



プシャぁ〜とド派手に潮を吹き、イく哲。


(早乙女 飛鳥:女)

凄い!潮も吹いた!!


(九条 蘭:女)

あゝ、かなりの完成度だ。

よくやった、山中。



そう言うと、哲のおでこにキスをし、頬を撫でる九条。


(九条 蘭:女)

もっとデータが必要だな(ニヤッ)


(早乙女 飛鳥:女)

はい、経過観察はまだ始まったばかりです、先輩(ニヤッ)



タチ2人のエサになる事が決定した瞬間である。

頑張れ哲(笑)

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