作者の風俗体験記

峯松めだか(旧かぐつち)

第1話 メンズエステで大失敗した話

(あ、ハズレだ……)

 部屋に入り、そのお相手を確認した瞬間に、嘘偽りなく、女性に失礼だが、そんな一言が浮かんだ。


 その時、何と無く書くネタが切れて来たので、ネタとしてエロスの補充がしたいと、しばらくマッチングアプリやら何やらで恋人探しやら何やらとアレコレとしていたが、ネット世界でマッチングした場合、実質の男女比は100/1で有る、やはり上手く行くモノでは無いので、手っ取り早くお店でそんな雰囲気が欲しかったのだ。


「今回はメンズエステかなあ?」

 新規開拓だった。

「体験談とかとかえろかったし、同人界隈も盛り上がってるし」

 調べれば調べる程、業態とか色々胡散臭いのだが、楽しそうにしている話は目立つモノである。

「まあ社会勉強………」

 男と言うモノ、物書きと言うモノは地雷原を踏んずけてネタにして大人に成るモノなので、積極的にネタと実績は回収していかなければいけないのだ。

「最上級100分20kがフリー限定半額クーポンで10k……」

 高いか安いか?

 まあ安い方なのだが、そもそも自分から触りに行けない、触られるだけ、見てるだけの業態で、発射も出来ずに満足できるのか? と言う問題が有る、マッサージ的なので頑張って触れてもらえるなら、それなりに満足できるだろうか?

 100分も有るのなら其れなりに濃い話も出来るだろう。

「出勤標的には可愛いのしかいないし?」

 その時間は出勤3人で、その内2人は可愛かった、最後の一人はノーイメージである、画像修正の化け物、パネルマジックがあるにしても、基本的にハズレは無いと思いたい、そもそもストライクゾーンは其れなりに広い方だったので。昔遭遇した100キロで風呂ギライで体臭とかがうんこ臭いのよりはマシだろうと、軽い気持ちで行くべきだろうか?


「まあ良いや、やっちゃえ」

 安いは七難隠すものである、ハズレ率は高くなるが、そこまで酷いハズレと言うのもあまり出くわしては居なかった。

 最悪ハズレでもネタにすれば良いと言うのは、お笑い芸人気質の物書きの最終文句であった。


 ポチポチとWEBで予約する、HPで住所は下半分が非公開、何町までしか表示されて居ないので、予約後に残りをメールで送って来るらしい、警察のガサ入れが多い、胡散臭い世界特有のダメな匂いを発していた。

 数分後に、店から電話がかかって来た。

「受け付けました、今なら延長がとても安いですよ? 是非とも!」

 予約状況やクーポンや総額を確認して、何故か延長を勧めて来る店員の勧誘を断る、今に成って見れば、何でソレを進める状況なのかを考えるべきだったと思う。

 性欲に支配された男と言うモノは、ロクな思考をしていない物だった。

「駐車場は?」

「有りませんので最寄りの有料駐車場をご利用ください」

「それと、初回登録料金として1k頂きます」

「はい」

 この業界は、変な所で追加料金が何かとかかるモノである、それぐらいはかわいいモノであった。

 電話を終えると、少し待ってメールで住所の詳細が届いた、どうみても一般のマンションだった。

 なるほどのマンション型店舗だ。

 多分、コレをネタにマンションの管理会社に問い合わせをすれば、タコの足一本潰せるのだよなあと、アレな事を考えた。

 フリーを選んだ場合は、出勤表以外の誰かが来ることも在りますと言う一文が添えられていたのに気が付いたのは、ちょっと後だった。


 それはそうとして、最寄りの有料駐車場に車を停め、寒空の下を歩き、店と言うか、指定のマンションの前に立つ。

(表札も何もないなあ……)

 胡散臭いを再確認する。

「指定の場所に居ます」

 電話で確認する。

「女の子の準備を確認して、折り返しますので、お待ちください」

 電話が切られた。

 寒風吹きすさぶ寒空の下で、周囲の状況を確認しながら連絡を待つ。

 ガチャン、バタン。

 上の階で戸が開いたり絞まったりする音が響いたが、誰も出て来たりはしていない。

 程無くして、電話が鳴る。

「大丈夫です、○○号室に入ってください、チェンジ禁止、キャンセルは実費頂きますのでよろしくお願いします」

 大して待たずに、折り返しの連絡が来た。そこら辺の注意文は業界お約束なので、あまり気にするモノでは無かった。

 ピンポーン

 ゴンゴン

 指定の部屋のチャイムを鳴らして、戸を叩く、返事は無かった。

 間違えてはいないよなあと、戸に手をかけた。

 ガチャリ

 大した手ごたえも無く戸が開いた、鍵はかかって居なかった。

「すいませーん」

(もう、毒を食らわば皿までかなあ)

「はーい」

 何と言うか、気の入って居ない返答が聞こえた。

 返事は有るのだから、大丈夫なのだろうと、玄関で靴を脱ぎ。歩を進めた。


 暖簾的なアコーディオンなカーテンを潜り抜けて中の様子を伺いつつ、そのまま中に一歩踏み込んだ。

 暖房は効いて居た、室内の暖かい空気が冷えた身体にしみる。

(あ、ハズレだ……)

 そして、失礼では有るのだが、部屋の主を一目見て、ハズレを確信した。

 6畳間位のフローリングのカーテンを閉め切った微妙に散らかった薄暗い室内で、セミダブルの其れなりに大きな寝台と、その横にマットが敷かれていた。

 そしてその部屋の主は、寝癖なのか寝起きなのか、そんな寝台の上で、布団から今起きましたと言う感じに、女の子座りで鎮座していた。

 その容姿は、ぼさぼさの髪の毛で。何時までも閉まらない、独特の半開きで前歯がはみ出る口と、乱杭歯とまでは言わないが微妙に斜めを向いた酷い歯並び。糸目と言うか、瞼が明けきらず、目線が定まらない、斜視が目立つ目つき。そして一番の問題は……

(痩せすぎの鶏ガラだなあ………)

 一昨年、最終的に摂食障害で死んだ母方の伯母さんと同じ位に瘦せ細った女性がいた。

 骨と皮だけで、筋肉と脂肪層が存在せず、間接部位だけが丸く太く見えるタイプのアレである。

 最近学マス等で人気の、通称鶏ガラとかガガンボとか呼ばれるヤツだ、二次元的なキャラでなら人気は有るが、このタイプは作者的に色気も何も感じられないタイプで有った。

 作品に登場させたら、主人公に今は無理って言わせてから、健康的に太らせてあげたいヤツだ。

「おはようごじゃいます」

 開口一番、呂律が回って居ない、イントネーションが独特だった。

(ああ、境界知能とかそっちの人だ………)

 ダウン系だろうか?

 もはや開幕一分と言わず、一目見た時点で、負け決定で有った。

 確かにコレ系でしか働け無くて稼げないのだろうかと、変な納得が有る、闇深案件ぽい。

「おはようごさいます」

 まあ、それなりに仕事は出来るのだろうか?

 そんな事を考えつつ、未だ普通に挨拶を返した。


「おだいはさきにいただきます」

「はい」

 喋っている途中に口を閉じ切らないので、発音が独特であった、歯の間を空気が漏れている感じの、イマイチ聞き取りにくい発音だが、まあ、何を言っているのか程度は分かる。

 未だ仕事頑張ってくれるのかなあと、淡い期待を抱きつつ、財布からお金を取り出した。


「はい、確かに頂きました、準備しておきますので、先にシャワー浴びてきてください」

「はい」

 返事しつつ、防犯の為に、荷物を持って部屋を移動する。

 迷うような構造では無い、1ルームにキッチンとバストイレ別な部屋構造である、先程通って来た通路に戻るだけで、直ぐにバスルームが何処かは分かった。

 脱衣所は廊下から引っ込んだ1畳程度のスペースで、半分は洗濯機で埋まって居て、戸も何もなかった。

 服を入れるらしい籠の中には、大きめのバスタオルが一枚と、ビニール袋に丸まって入っている、未開封らしい紺色の紙パンツが雑に幾つも転がって居た。

 一先ず服を脱ぎ、シャワーを浴びる。

 蛇口は今時、温度指定できるタイプのモノでは無く、お湯を出すと火傷する様な熱湯が出て、水を出すと冷水が出るタイプの、アナログな自力で温度調節する奴だった。

 ついでに、シャワーヘッドの先端の金具が無くなって居た、水のラインが綺麗に広がらないジャバジャバ加減である。

 洗う用の石鹸は、とても有名な弱酸性の液体せっけんだった、まあそんなものなのだろう。

「全裸で良いの?」

 軽く洗って例のバスタオルで拭きつつ。少し大きい声で聞こえる様に確認する。

「紙パンツ穿いてきてくだはい」

「はーい」

 お約束の返答が来たので、そのままビニールを剥いて、紙パンツを穿く、微妙に小さかった、中はゆったりしているが、穴周りのゴムがキツイ、ポロリも有るよと言うには無理がある構造だった。

 使ったバスタオルを、目の前の洗濯機に投げ入れる、前の客のモノか、使用済みらしいバスタオルが幾つか入って居た。


 荷物を持って、裸に紙パンツ一枚で元の部屋に戻ると、その女性が寝台の下のベッドの辺りに移動して座って居た。

 着替えても居ないので、衣装オプションが無ければ、そのままな仕事着なのだろう。

 部屋の片隅には、ぐちゃぐちゃなセーラー服とかが雑に籠の中に放り込まれていた。

 そもそも、この店、衣装オプションも何も出て無かったよなあとか思い出すが、正直どうでも良いか。

 近づくと、髪の毛が、良く分からない固まり方をしているのが見えた、臭くは無いので、米青子では無いとは思う。


「あおむけでおねがいします」

 上を向いて、じっくり見て居て良いのだろう。

「はーい」

 多少の期待をしつつ、軽い調子で返事をしつつ、マットレスにゴロンと寝転がる。

 さわさわ……

 特に挨拶も無く触られる、お腹とか太ももとか、触るだけだ。

 片手一本で………

 もう一方の手は、まあ遊んでいた、マットレスについているだけである。

 目線は、通知も何もないスマホの画面を注視していた、カウントダウンにしてアラームにするとかでもない様子だ。

「流石にそれは無いのでは?」

 強めに、聞こえる様にそう言って、そのスマホの画面をオフにして、枕の下に放り込む。

 ついでに、勝手に枕元の間接照明をONにする、薄暗くて何も見えなかったのだ。

 スマホを取り上げられ、一瞬何とも言えない表情を浮かべたが、特に何も言わずに、先程同様の動きを再開した。

「片手遊んでるのは何なんです?」

 そう言って、ちゃんと手を動かせと誘導する。

 さわさわ……

 すりすり……

 深刻に、何とも感じ無かった。

「もっと力入らないんですか?」

「これが全力です」

 握れるはずないじゃないですかとか言外に行って来る、小学生以下な感触だった。

 更に言うと、エロい触り方とか、気持ちの良い触り方ですらない。本当に触れているだけ、擦って居るだけ、気持ちの良いツボを押さえた動き的な物でも無い、メンズエステはエステですらないと言うのはお約束の台詞であるが、本当にエステですら、マッサージ的な物ですらなかった。

 ただ、パンツ周辺のキワを擦るだけの、色気も何も、技術も、エロスも何もない施術内容だった。

「昨日寝たの明け方の4時で、起きたのさっきなんです」

 泣き言が出て来た。

 因みに、現在時間は10時開始で10分程度しかたっていない。

「店は3時までなのに、滑り込みで4時までやってたんですよ」

 イマイチ眠れていないのでは有るだろうが………

 6時間寝てるなら、十分と思うが?

 睡眠不足アピール程度で優しくするつもりには成らなかった。

「ご飯食べましたか?」

「食べて無いです」

 低血糖の類だろうか?

「じゃあ、炭酸飲料でも飲みます?」

 糖分でも飲ませればマシに成るだろうか?

「じゃあ、いただきます」

 その言葉に、丁度手荷物の中に、非常食的に入れてある、未開封なペットボトル飲料を取り出して、渡す。

「開けてください」

(老人介護だコレ……)

 目の前で開けて見せる、こういった差し入れの類は、目の前で未開封であることを確認させてから、目の前で開けるのが業界ルールで有るが、母や伯母相手に蓋開け職人やっている組からすると、ただの老人介護とかの類であった。

 そんな回想で、色気とか色々飛んでった。

 指先で軽くつまんでボトルのキャップを回す、ぷしゅうと炭酸ガスが抜ける音が響いた。

「いただきます」

 開けたモノを渡すと、そんな事を言いつつ、一口だけ飲んで蓋を絞める。

「もっと飲んでおきなよ?」

 低血糖で倒れられても困る。

「いやいいです」

 足りるのだろうか?

「こんなの差し入れされたの初めてです」

「こっちも初めてですよ」

 飲んだ後も、別に元気良くなった訳でも無い、相変わらずのボルテージは低空飛行だった。


(最低限体温はある程度か……)

 触れられた部分は温かい、だがそれだけである、興奮なんかできそうにない。

「もうちょい太った方が良いのでは?」

「食べても太れないんですよ」

「何食べてるんです?」

「脂消化できなくて」

「カロリーメイトでも詰め込んだら良いんじゃ?」

 あの辺は消化不良による残餌が少ないとか、潰瘍性大腸炎の人が言って居たと思う。

「あんなのおやつじゃ無いですか」

「ビスケット系はカロリーの消化吸収効率良いんですよ」

 どうしようもなくなって、雑談枠に脱線する事に成った。

 太らせるとしたら、小麦粉とバターと砂糖が効率良いが、栄養バランスと手間的にケロッグ的なシリアルコーンを牛乳で流し込むのがマシだろうか?

「もしくはプロテイン?」

 ミロでも飲ませるべきかな?

 そもそも自分の庇護下でも無いので干渉はするすべも無いのだが。

 ただの雑談なので、言う程意味も無いのだが。

「身長幾つで何キロです?」

「165㎝で37㎏です」

「それだと理想体重55キロぐらいじゃあ?」

 20キロ近く足りない。

「15年前ぐらいに肺炎で胃瘻してそれ以降肥れないんです」

 消化器系ぶっ壊した系かな?

「あれ?おいくつ?」

「これで30です」

 意外と若いと言うべきか、何と言うべきか……

 好みでは無いし、鶏ガラでガガンボだし、40どころか、50とか60でも通用する容姿であった。

「本当なら今日は彼氏とデートしてたんですけど」

 客の前で言う話だろうか?

「デートしたいデートしたい」

 うわ言を連呼し始めた。

 と言うかこんなのでも需要有るんだな?

 悲しき男女格差であった。

 コレと比べれば作者自身は遥かにイケメン枠だと思うのだ。

 しつこいようだが、男女格差である。

「スマホ通知確認して良いですか?」

 懇願されて、しょうがないかとスマホを返す、何通かラインが来ていたらしい。

 スマホの画面の明かりで、そこそこ際どい布面積のパンツが無防備にモロ見えに成って居たが、心のちんちんには一切響かなかった。ここまで興奮出来ないのも問題である。

「前やったの何時?」

「一週間前」

 こう言ったセクハラ気味な会話ができるのがこういった場所の数少ないアドバンテージだ。

「流石にクリスマスはやってるのか……」

 ホストに騙された系かと思ったが、やってるのだからマシな系なのだろうか?


「お触りは禁止です」

 流れで下腹部に置かれた手を少しだけ動かしてしまい、駄目だと言われる。

「監視カメラ付いてますから」

 確かに、堂々とした位置に監視カメラが付いていた、だがその位置だと、こっちは見えないなあとか思うが、指摘するのは辞めて置いた。

 だが、その位置で手の平を揉まれているので触るなと言われても困る。

 しつこいようだが、一切興奮出来ない。

 技術も情熱も一切感じない。体温しか感じる物が無いのだ。

「研修会とか勉強会とか無いんですか?」

 基本メニュー的な流れぐらいはあると思うのだが。あまりにもコレは酷い。

「女の子は頑張れば良いからって事で研修とか無いですね?」

「ゴミ以下ですね?」

 悪気無く言われるその一言に、思わずそんな一言が湧いて出た。優しくなんて出来るラインは既に超えていた。

「やる気ありますか?」

「有りますよ」

 ムスッと答えられた。

「じゃあ頑張ってくれません?」

「はい……」

「体重乗せるなりなんなり」

「こうしないと座ってても姿勢すら保てないんです」

 しつこいようだが、どれだけ矯正しようと、片手は常に床に有る、技術以前の、駄目加減だった。

 せめて健康になってから出直してこいと言いたい所であった。

「オイル使わないんですか?」

「今回は使いません」

 枕元に、頭の横に有るのだ、無いも何もあったものじゃ無かった。

 恐らくやる気が無いだけだ。


「もう終わりです」

 終了20分前に言われる。アラームが鳴った訳でも無い。

「未だあと30分ありますよ?」

 時計はこちらから常に見えているので、若干大げさに伝える、時間誤魔化しは許さない。

 しついこいようだが、一切いい思い出になりそうなものが無い。

「10分前にはシャワーですからね?」

 渋々と手の動きが再開された。

 先程からずーっとパンツは見えて居るが、全く色気的な物は感じられなかった。あっちの方はぴくともしない。

 痩せすぎると、下のラインが平面化して、一切の立体感とか肉感とか消えるのだ。

 やはり女の子は多少肉を付けて、運動させるべきだと思う。


 結局何も反応できずに終わった。

 シャワーを浴び直して身支度する。

 石鹸で全身を洗うが、恐らく匂いは残るだろうなあと思う。

 上がった時用の二枚目のタオルすら無かった。

 外は寒いので、このまま、濡れたまま着替えるでは、恐らく風邪を引きそうだった。

 諦めて、先程洗濯機に放り込んだ、先程自分が使ったバスタオルを回収して再利用する事に成った。

 帰ったらもう一回風呂入り直しが確定である。



 帰宅後、思わずHPとレビューサイトに怪文章を送り付け、あっと言う間に削除されたのは、言うまでも無い。


 褒める所が有るとしたら、移った匂いが香水とかオイル系だった事だろうか?

 お金をもって逃亡とか無かったところだろうか?

 本気でそれしか褒める所がないのだが。


 どうせだから、マンションの管理会社にも連絡して、たこの足を一本切り落とそうか?

 良い感じにイケないと、男は性格が悪く成るモノであった。


 追申

 作中表現はほぼほぼノンフィクションですが、多少の創作を含むかもしれません。大人の事情とかで、お察しください。

 コレ系、需要が有ったらまた書きますけど、有ると思ったら、感想応援、★等でお知らせくださいませ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る