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  • レビューをきっかけに読ませていただきました。

    優秀賞に相応しい客観的な観察の結果が愉快な描写で表現されていて、非常に面白かったです。

    作者からの返信

     広沢長政さま 感想ありがとうございました。
     また、お星さまとレビューのコメントもありがとうございました! 
     
    「非常に面白かった」と最大級の褒め言葉を頂き、すごく嬉しいです。大変ありがとうございます。小田島昇君も喜んでいると思います。

     正直、書いたわたくし自身、ここまで反響があるとは全く思っておりませんでした。案外、世の人はマッチョに興味があったのだなあ、と再認識致しました。今後も、折があれば、何か書いてみようかと思います。

     昇君が高校に入ってボディビルを始める長編も書いてますから、よかったらプロローグだけでもどうぞ。
      

    編集済
  • 「ジム」を「巣穴」、「人間」を「個体」など生物学の様に描いてありとても面白い。

    初めの目的が「繁殖」なのにやればやるほど離れていくの皮肉に書いている所が良かった。

    作者からの返信

     @kyuutaiさん 感想ありがとうございました。
     「とても面白い」と言って頂いて嬉しいです。書いてよかったって、思いました。

     そうなんです。私なんかも、「なにが楽しくて毎日こんなことやってんだろう?」って思うときはあるんですけど、なぜか朝3時30分に目を覚ましていそいそと巣穴に向かってしまうんです。朝は、個体が少ないから鍛錬しやすいですしね。
     当初の目的が繁殖という方も沢山いると思いますが、結局、それだけでは続かないと思います。お金も時間もかかるし、実際大変ですから。マッチョとは、何か人間の根源にかかわる、精神的な活動なのではないかと思っています。 

    編集済
  • あはは、来ましたね! これは面白いレポートです。先生も笑ってますw
    ところでこれって脚色なしでしょうか? 昇君によっていろいろ意外な事実が解明されていますが、自分が一番不思議なのは、何もしなくてもマッチョな人がいることです。逆にいわゆる「つかない人」=何をしてもマッチョになれない人もいるかも。いや、それはどうでもよくて、首の後ろが掻けないってのは可笑しかったです。初めて知りました。
    びっくりしたのは半年かけた形が一瞬で失われるところ。いやあそれほどデリケートだとは全く知りませんでした。実はその手の話は聞いたことがあるのですが、ただの比喩だと思ってました。はい。

    このレポートでマッチョの不思議が半分ぐらい解明されたと思います。ありがとうございます。

    作者からの返信

     ああ文鳥さん。早速コメントとお星さまありがとうございました。面白いと言って頂けて、ホッとしました。文鳥さんに言われて、半信半疑で書き始めたら、あっという間でした。脚色は全くありませんです。クビの後ろがダメだと、ネクタイ締めても襟が折れません。あと、腕が回らず、一人でコートが着られなくなります。両手を後ろに伸ばして、女房とか秘書どもに「スマン、着せてくれ‥‥‥」と頼んでおります。「まったく、世話の焼ける。。」とか言われてます。

     もともと柔道やラグビー、野球なんかもそうですが、昔取った杵柄というやつで、競技を辞めてもある程度のバルクが最低線として維持される人は多いですね。競技歴のない人の場合でも、もともと速筋繊維の多い人はトレでどんどんバルクアップします。そういう人は、普通に生活してても筋肉が刺激されて、ある程度筋肉質になるのでしょう。逆に遅筋が多い人、マラソン選手なんかそうですが、どんなに鍛えてもあまり筋肥大しないですね。この世界では「ハードゲイナー」って言います。そういった意味では、先天的な素質に左右されますが、別段選手になるのでないなら、誰しもジムで鍛えたら、十分「いい体」になれますよ。

     コンテスト時のカットは、水抜きの効果が大きいので、暴飲暴食ですぐ緩くなるんです。脂肪じゃないんですね。わたくしの近況ノートの写真なんかそうですが、限界まで体表の水分を抜いているので、ビールなんか飲んだ日にゃ、あっという間に水分が皮膚を満たして行くんです。もちろん、体表の脂肪を落とし切っているから水抜きの効果があるわけで、脂肪でゆるい身体の人がいくら水抜いてもカットが出てこないのは当然です。

     文鳥さんもだいぶマッチョに対する意識が高まったご様子。
     金色の巣穴に通ってみたらいかがです?