第2話 オペだけど、姪のおかげで気分上昇
今日、元日、弟夫婦と姪たちがきた。
お寿司をたべたり、たわいもない話をするなか、今月に私が入院するための保証人になってくれと頼んだ。
そのあとに、姪と少し遊んだり。
似がお絵をかいてもらったりで。
ちなみに、姪は絵がうまい。おそらく私の影響で絵を始めたんだと思うけど、きっと私よりもうまくなると思っている。
幼いころから何か光るものがあるな、とは思っていたけど、絵を続けるかは分からないな、もったいないなと思っていた。
でも、今時点で絵を描くのが好きみたいで、けっこう上手い絵をかく。
そんな姪に、少し絵のことを教えてあげたり。
そんな姪が、洗面所で一緒に手を洗っている最中に、となりでぽつりと「手術頑張ってね」っていってくれて。
弟の隣で私の手術のことを聞いて、心配してくれてたんでしょう。
私は今回の手術、死ぬほど嫌だったんですよ。(実際三年連続手術・入院でもう嫌)
本気でもう、入院したらどうにかなってしまうんじゃないか(持病もあるので・落ち着かなくなったりしたらどうしようって)って心配だったし。
でも、頑張るしかないでしょう。
姪のたったひとこと。
それで、人間はこんなにも気分が上昇するのだなって実感した。
今の気分は、まだ手術は嫌だし、怖いけど、真下にむいていた感情のベクトルが、斜め上くらいには上昇している。
ありがとう、姪ちゃん。
わたし、できるかぎり頑張ってみる。
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