編集済
第3話 金魚すくい への応援コメント
Xからきました。好きです。すごく。
特に『隣のおじいちゃんが金魚を模したスーパーボールをくれた。それが出目金の形をしていたので一層憎らしかった。』の部分がすごい好きです。「私」は悔しがっていたけれど、出目金をとれたとも読み取れるのかな、なんて考えてしまいました。
織田作之助青春賞には私も何度か挑戦しているので、その点でも勝手ながら親近感がわいてます。
作者からの返信
浅雪 ささめさん
お読みいただきありがとうございます!好きだと言っていただけてすごく嬉しいです…!
また、出目金のところは描写に苦心した部分でしたので、お褒めの言葉をいただきとても嬉しいです。
織田作之助青春賞、公募結果を一人一人に伝えてくれる真摯な賞ですよね。本作が一番惜しいところまでいったもので、物語における殻の破り方に気づいた作品かもしれません。
第3話 金魚すくい への応援コメント
曾祖母さんと京子ちゃん。心が温かくなりました。鞠さんの人柄が滲み出ているように思います✨
最後は目頭が熱くなりました。着物、小物などの描写がとても雅です!私は文章が稚拙なので参考にしたいです。そして金魚すくいのところ、とても素敵でした。ありがとうございました。
作者からの返信
うみたたんさん
こちらにもコメントいただきありがとうございます!😳✨
私の人柄というよりかは曽祖母の恩恵というような気もして大変恐縮ですが💦描写によって言葉の力を感じてもらえたならこれほど嬉しいことはありません…!
こちらこそありがとうございました!
またうみたたんさんの作品にもお邪魔させていただきますね☺️
第1話 曽祖母の話への応援コメント
"青い水槽に紅の肢体がどぼん"
動きと色が好きです
"ひたすらに泡の生み出される音が閑静な室内に響き渡った"
好みの分かれるところです。私にとっては、"泡の音が聞こえる"という情報だけで、"ならば静かだ"と処理するのですが……わかりやすいという評価軸だと、きっと良いのでしょうね
"ハルさんは曾祖母の唯一の外との繋がりを断ち切った"
こういう心持ち好きですよ
"曾祖母は細い首で「うんむ」と大きく頷いた。もう何度も聞かされた話だった"
好きです
"曾祖母は私の言葉を独り言のように繰り返した"
心の距離がよく表れてます。好きです
"こういうとき、無理にでも笑顔を作ろうとする自分"
すごく好きです
"紡ぎかけた言葉は空を掴み"
"掴み"握っていた手の感覚としても好きです
"体温がないくせに、妙な滑りがあって気持ちが悪い"
普段なら人の行動、心持ちに繋げて考えるところですが……さて自他のどちらか、あるいは見合いにまつわる仕組みの話か
"それから芸能人の恋愛の話ゴシップやら世間話になり"
"「私が押していきます」と慌てて言った。普段ならそれでいいのだけれど、今日はもう少しそばにいたかった"
物語としての作為とするのは野暮ですが、そこも含めて好きです
"曾祖母はリウマチで痛いという手を、私が見えなくなるまで振り続けてくれた"
やはりこういうのが好きです
"曾祖母はリウマチでペンすら握れないため"
"曾祖母はこの年になっても食欲が失せる気配がない"
"私のズボンの中に手を入れてきた変態がおったというのは、多分若手の男のヘルパーさんが、シャツをズボンにしまうのを手間取っているのを見かねて手伝ってくれたのだと思う"
地味に感じる人もいるかと思いますが好きです
金魚を表す言葉の変化、行動に着目していきたいですね
私の企画へ参加した動機、私へ求めるものをお伺いさせてください。素直なお心で問題ございません
作者からの返信
アタオカしき(しっぺ返しの戦略実践者) さん
コメントありがとうございます✨
描写の細部に着目していただけて嬉しいです☺️
確かに、「閑静な」は今思い返すと不要かもしれませんね。「閑静」という言葉の響きが好きなので書いたのだと思います。そういう視点もあるのか!と勉強になりました
企画へ参加した動機は、さまざまな方から感想をいただくなかで新たな視点を得たいと考えたためです。また、わかりやすいだけでなく、心の深層を追求するような物語を私も書いていきたいと思っています。
素敵な企画をありがとうございました🤲✨
編集済
第3話 金魚すくい への応援コメント
曾祖母と京子ちゃんの深い関係、そして京子ちゃんが一歩踏み出すきっかけになったのが、金魚すくいであったり、彼の
「うまいねぇ、愛がある」
という曾祖母を思い出させる言葉。
まさに全体を通して曾祖母の愛が溢れているような作品で、温かい気持ちとなりました。
皆さんもおっしゃっていますが食べ物に「愛がある」って素敵です。
「愛情込めてお弁当を作りました」とは聞きますが、シンプルに「おいしいねぇ、愛がある」という言葉がここまで心に響くとは。
素敵な作品をありがとうございます。
作者からの返信
紅夜チャンプル さん
こちらこそ、素敵なコメントをありがとうございます✨
飾らないシンプルな言葉だからこそ、私も強く印象に残っていたのだと思います。生きとし生けるもの、またそれを作ってくれた人たちに愛を感じる、感謝しながら生きているということが自然と伝わってくる言葉だと思っています。それってすごく素敵なことですよね。
当時の私の想いを物語を通して伝えることができて良かったです🤲✨
第3話 金魚すくい への応援コメント
こんばんはXでおすすめの小説を募集したら、とある方から紹介をいただき拝読をしました。一人の女性の葛藤が曾祖母の優しい思い出や言葉の中で溶けて、彼女自身に答えになっていくような素敵なお話でした。
作者からの返信
hori2 さん
Xからのご紹介経由で知っていただけたとのことで、とても嬉しいです😭 お読みいただきありがとうございました✨