続・好きなことだけ語りたい! by 真野魚尾🐟🐟

真野魚尾

131. 昭和100年~レトロなホビーとかお菓子とか〈前編〉【回顧録】

 改めまして、もしくははじめまして、真野まのうおです。


 本エッセイのリスタートとなる今回&次回は、主にわたくし真野の幼稚園~小学校当時=昭和末期の思い出を語っていこうと思います。



◆スネーク、カモン!


 現在でも時折話題にのぼる「ルービックキューブ」。確か、隣家の男子が持っていました。

 何度か貸してもらって挑戦したはずですが、幼少時の真野はアホだったので(今もとか言ってはいけない)、全然遊びこなせませんでした。


 一方、我が家にあったのは「ルービックスネーク」別名スネークキューブ。ひし餅みたいなパーツが数珠つなぎになった粋なやつです。

 基本形であるボール形に丸めて組み立てるのを、数秒でできるぐらい指先に覚え込ませた記憶があります。誰にも褒められることなく、一人淋しく……。


 「チクタクバンバン」とか、定番ですが「黒ひげ危機一発」なんかも、家には置いてありました。友だちや親きょうだいと、ローカルルールを決めて遊んだ日々が思い出されます。


 メルヘンなツリーハウスを模した「こえだちゃん」は、祖母宅にあったような。

 幹の部分がエレベーターになっているんですよね。雑に扱っていたので、フィギュアとかオブジェが行方不明になりがちだったのが切ないです。




◆お菓子売り場は夢いっぱい


 「ツインクル」チョコレート。空洞になったチョコボールの中に、小さなつぶつぶが入っているのが、子ども心を絶妙にくすぐりました。

 現在でも小売店のお菓子コーナーで見かけますが、値段が当時の3倍ぐらいあって、時の流れをしみじみと感じます。


 「ジュエルリング」という指輪型のキャンディもありました。

 イチゴ味のルビーと、メロン味のエメラルド、両手にはめて二刀流は憧れましたね。多分、一度はやったことがあるような気がします。


 「ねるねるねるね」。印象的なCMで今も有名な知育菓子です。

 少し前に食べる機会があったのですが、予想よりも美味しかったです。時代に合わせて改良を重ねているのでしょうね。


 今では珍しい板ガム。色々と種類がある中でも「ブルーベリーガム」と「コーヒーガム」がお気に入りでした。

 ちなみに、幼少時の真野はアホだったので(二回目)、噛んだガムは捨てずに飲み込んでいました。良い子は(悪い子も)真似しちゃダメです。




 後編へ続きます。



  *  *  *



 第130回以前はこちら↓で語っています。


◆にわかオタ今昔~好きなことだけ語りたい! by 真野魚尾🐟

https://kakuyomu.jp/works/16817330658975712480

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