Queen プロキシマケンタウリb

@08061664629

第1話 Proxima Centauri Queen

第一話              私は、恒星プロキシマケンタウリbのQueenである。私の名はmerry。私のtiaraの中央誕生石のruby100karatが輝いていた。私は、王のmakisimasCとプロキシマケンタウリを統治していた。makisimasのCrownの中央にも誕生石のsapphire100karatが輝いていた。このProxima Centauriはケンすタウルス座の方向に4,246光年離れた位置にあり赤色矮星である。そして、太陽に最も近い恒星である。私のこの星は、ケンタウルス座a星系でa星A、a星Bに次いで3番目に大きな恒星である。それは、a星Aから15,000±700au[12]離れた距離を50万年以上の周期で公転している。私のこの星の直径は太陽の1/7であるが、質量は1/8あり平均密度は太陽の40倍になる。そして、私の星はクジラ座UV型変光星であり、磁気活動によって明るさが不規則に変化為、非常に暗い。磁気活動によって明るさが不規則に変化する。磁場は恒星内部のコアの対流によって生じ、そのフレア活動は太陽と同等のX線が生じている。恒星核の核融合燃料の混合とエネルギー産生の相対的に低くこれより先4兆年間「主系列星」の状態が輝き続くとされる。そして、晩期には赤色矮星から、青色矮星に変わる。その後は青色矮星に変わり、その後は赤巨星に変わらず白色矮星に変わる運命にあった。この星はProxima Centauri bと呼ばれた。そして、この恒星は大気があり呼吸が可能であり、岩石の山々に流れる河川や湖がは液体の水を湛えていた。漆黒の闇に限り無く広がる宇宙の生命体を育む星でもあった。そこ海洋が臨め哺乳類や魚介類が生息し、薄暗い星でも地球と変わらない環境にあったのだ。そして、太古の原子地球がこの星に移されたようなスローライフが存在していた。そして、恐竜と呼ばれる奇怪な生き物が蔓延る星でもある。我々は其れを肉にした。そして、原生林の密林には食用の草や、茸が芽吹く。我々は、恐竜に侵害されないように標高500mの位置に城を築いた。我々は狩人。山野には恐竜の他に肉食動物や、草食動物が獲物として捕獲された。     第二話                     王のmakisimasは、宇宙戦争勃発時に隣国よりこのproxima Centauriに和平交渉の上、僅かな手勢を率いて私の婿に入った。以来、安定した平和があった。makisimasのCrownに光り輝くsapphire100karatの光には神光を誘う渦巻状の筒状の光のトンネルを宇宙に穴空ける魔法がかけられていた。その魔法を使うには、私のtiaraのrubyを引っ付けることが条件とされた。この星から脱出する為の宇宙のトンネルを介し他恒星へ抜ける。しかし乍ら、その魔法を使うことがないように願う。そんな中、お城の中で台風が巻き起こるのでした。それは、娘の王女のmerillが城に持ち込んだことから始まる。侍従が廊下をバタバタと走り王の間に慌てふためき王makisimasに告げた。「お…王女様が…肉食恐竜の卵を密林から…お持ちになられました。」それを聞いた王makisimasと私はmerillのもとへ足を運ぶ。やんちゃ盛りの娘merillは顔や衣服は泥だらけであったのだ。  王makisimasは「よくもまぁ…無事に帰れたものよ…」呆れ怒りの肩を落とす。私は侍女にmerillの湯浴びを促すとmerillの提げていた籠を覗き込んだ。その籠の中の肉食恐竜らしき物体の卵はひび割れ卵の中で何やら蠢いていたのだ。「今に生まれて来るわねぇ…」と私が呟くとmerillは「私の宝物よ!無くしたら許さないから!」と吠えるように大声を荒げ侍女に浴場に連れて行かれた。その籠を取り上げた王makisimasは「妃よ、どうしたものか…?」悩んでいたのだ。私は「これはmerillの宝物よ…処分しても同じことを繰り返すなら、この城でこの卵の孵化を見守ってあげましょう。」と王makisimasに助言すると、王makisimasは頷く。そして、merill付きの側近達を二度とmerillに危険な目に合わせないように忠告した。以来、王女merillは孵化した肉食恐竜の世話をしたのだ。侍女、や侍従、には一切触らせなかったのだ。そしてその恐竜に「Miyu」と名付けた。孵化して直ぐにミューと鳴いたからである。そして生の肉を貪り、その成長とともにスピノサウルスであることが判明する。Miyuは生まれて初めて見るmerillを母と覚えいつも一緒に行動したのだ。だが、臣下の不安は募り、王makisimasに抗議の声明が上がった。「城の中にスピノサウルスがいては安堵できない!」それは、成長したスピノサウルスは全長17mになり暴れると城は崩壊する恐れを訴えたのだ。また、皆獲物と狙われる心配もあったのだ。王makisimasと私は、merillにスピノサウルスの危険性を諭しMiyuを城の外へ放つように説得するのでした。        merillは思案に暮れる。そして応えた。それは、merillがMiyuとともに密林に姿を消したのでした。それから以降、merillの捜索は何年間も続けるもmerillは帰って来なかった。王makisimasと私はmerillの死亡を疑った。 第三話                      Proxima Centauri b星の上空を飛び交う未確認飛行物体が薄暗い空に点在し、現れたのだ。侵略戦争勃発するのでした。真っ先に城は空中砲火にのまれた。城の中では阿鼻叫喚の中で城は砲弾を受けて所々が崩れるも、王間は崩れること無く残っていたのだ。そこに分け入り身を呈して王の間を覗き込んだ恐竜の姿があったのだ。「Miyu!」私は叫んだ。その背中にmerillが乗っていたのだ。merillの出で立ちは鎧兜と盾に剣を携えていたのだ。そして、その背中にもう一人の鎧兜と盾に剣を携えた勇士を目の当たりする。merillは王の間に、もう一人の勇士とともに姿を表し、兜を取り王makisimasと私にに異世界へ逃れることを勧めたのだ。merillは「父様、母様、お逃げなされ!」と言い、もう一人の勇士は「Crownとtiaraの互いの誕生石をくっ付けて光のトンネルで異世界へ移動なされ。」と言いわれた。王の間の奥に小型飛行船が隠されていたのだ。そしてmerillはそれを知っていたのだ。merillと勇士は、王makisimasと私を小型飛行船に無理やり乗せてCrownとtiaraの互いの誕生石をくっ付けると目が眩む程の眩し光に包まれトンネルの中を瞬間移動したのだ。勿論merillと勇士も一緒に乗せて異世界へ旅だった。その時、悲しげなMiyuの苦しむ雄叫びが耳に残る。そして、Miyuの目から大粒の涙がこぼれるのを目撃すると、苦しく辛い心情がこみ上げてきた。そして、数日間の後に太陽系から銀河系へ移動したのだ。。ぽっかり穴が開いた空から緑の大地に飛行船は着陸した。そこは、「Orion Sword」と呼ばれる3つの星と星雲からなる星群であった。発進前に小型飛行船のコンピュータシステムの自動操縦にこの星に誘うように戦士が操作していたのだ。  ここは、曾て地球に君臨したファラオ達のふる里でした。そして、この星はOrion座中央部を構成する3つの2等星であった。δ星(ミンタカ)、ε星(アルニラム)、ζ星(アルニタク)、の3つ星の内のε星(アルニラム)に誘われたのでした。この星は永遠の命が宿るとされ、ファラオ達は永遠の命を与えられていたのだ。そして、この星は明るい光が射して、暖かく、大気があり呼吸が可能で、液体の水があったのだ。空の明るさの違いを置いては変わらない環境があった。     第四話                     私達はε星で歓迎されたのでした。 私達は、神殿のような城の葬祭典に通されファラオに謁見する。その玉座に座る王様が「クフ王」 であったのだ。その右隣に鎮座する子息の勇士がいたのだ。そして、クフ王を挟んで左隣に鎮座するmerillがいたのだ。始めにクフ王が「ようこそ息子の妃の父母様。このアルニラム似て是よりは良き余生を送りなされ。」と言われたのだ。 クフ王が地球のエジプトでファラオとして君臨した時の妃に子供達の姿はそこにおらず、クフ王はアルニラムの姫を娶り息子Marionを授かるのでした。しかし、私と王makisimasには訳が分からなかった。私と王makisimasの困惑した表情を見たmerillが経緯を話してくれた。「私が、Miyuと原生林の密林に入った日に私とMiyuは大型恐竜に襲撃された。その時、Marionに助けられてこのアルニラムに来ました。」と話す。すると、Marionは「私は我が花嫁を探す旅に出ていた。そしてProxima Centauri bで見つけたよ。我が花嫁を」。と話すのでした。私とmakisimasは、merillの捜索するも見つけられなかった訳が判った。 そして、クフ王が言われた「私は、Proxima Centauri bが資源略奪の為に攻撃されることを知って、息子を王女を助けるべくProxima Centauri b」に差し向けた。と話す。クフ王は侵略戦争勃発を予兆し、行動を起こしていたのだ。そして、クフ王が略奪の戦犯の星はAndromeda銀河の終結した軍団であると告げた。Andromedaは大所帯の為に常に資源、食糧の枯渇に喘いだのだ。そして、その捕獲に宇宙を飛び交い略奪し戦犯となったと話す。しかし、クフ王はAndromeda銀河の女王に対し、情けを持って接している。クフ王は、Andromeda銀河に攻め入ることをしなかった。何故ならばAndromeda銀河の女王の姿を曾ての地球に存在した孤高のエジプト女王「クレオパトラ」に重ね合わせたからでした。クレオパトラはクフ王の子孫であり、最後のファラオでもあったからでした。そして、クフ王は言われた「是より、Andromeda銀河は50億年間の戦犯として飢えを凌が無ければ永遠の平和は訪れ無い。その理由は、Andromeda銀河はレアメタル欲しさに12番惑星を破壊為尽くし滅ぼし、宇宙の藻屑となった12番惑星の塵が再び集まり惑星となるまでの月日をAndromeda銀河に神の裁定が下されたから。しかし、この戦犯の罪を購う為に飢えを凌げたなら、50億年後にこのOrion星雲とAndromeda星雲を主は合体させて互いに融合し助け合える新しい恒星を造られる計画がある。」と私達に告げたのでした。私達は、それを聞いて驚いたのでした。           第五話                   宮中の晩餐会のことーー              豪華な食事が長テーブルに並ぶ。一番上座にクフ王が座る。そして両サイドにランダムに座ると、執事が塩漬け豚を切り分けてまわり、ワインを注ぐ。その中でmerillは吐き気を覚えるのでした。そして、merillは晩餐会を中座しMarionとともに退出したのでした。Marionの母であり、クフ王の妃Saraは「愛でたや、愛でたや、誕生が楽しみじゃ。」と言われた。どうやら、merillは懐妊している様子でした。クフ王とSara妃は勿論、私と王makisimasには初孫の誕生は楽しみでした。そして、海産物や、山の恵みを堪能し、私達は居住するハウスへ案内される。そこは、宮中の中庭に設けられた「Petit chateau」でした。召使いも置かれ、何不自由はなかった。私達の小さな城が用意されていたことに驚いたのでした。あれから、十月十日が過ぎmerillは珠のような男児を出産するのでした。その子の名前を「Miyu」と名付けた。身を呈して守ってくれた恐竜スピノサウルスのMiyuをmerillは片時も忘れていなかった。毎日、神殿に向かい「Miyuよ、還って来て…」と願掛けの祈りを捧げていたとMarionに聞かされる。それから、時々、merillはその腕にMiyuを抱きMarionとPtit shateauを訪問するのでした。Miyuは、アルニラムの王子様に転生し、merillとMarionにはアルニラムの将来の希望でした。其れは、クフ王と妃Saraの希望でもあったのでした。果て無く広がる宇宙には、緩やかな時を刻みつ、また、急ぎ時が周り、未知の領域を超えることは阻止される。それが宇宙の事象の領域を描く。Encounter with the unknown…………

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