無題のドキュメント編集済み

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強化外部アーマー設計プラン

　システム名

　external hostility personal use

reinforcementattack equipment

対外的敵対専用強化攻撃装備

エクストラハストロシーパーソナルユースリインフォースメントアタックイックウェポン

　通常エーレEhre 　pをいれると意味をなさないという上院の意見を受けドイツ語て名誉を意味するエーレEhreと呼ばれるようになった、余談だか、私は英語圏の人物でシステム名も英語で構成されている、上院は多国籍なのが功を奏したかわからないが良くわからない名前をつけられるよりかはマシと思う他無い、全く余計なことばかり気にしおって税金で贅沢三昧の老害共が、おっと後で消しておこう

経緯

　アフリカ南部にて確認された確認番号002887 通常liemyライミーと言われる(これも上院がつけたライアーとエネミーをかけ合わせたシャレだ)機械の敵であり、現在の軍用の火器はほとんど効果はなく賢明に進行を食い止めるので精一杯だ4096年19F/66CC、いわゆるステーキの日に旧インド洋現国連海の南極の225EFポイントの絶対防衛戦をかいくぐったライミーが発見され、軍首脳陣と各国の首脳達の緊急会議(無能の贅沢晩餐会)が開かれ結果として、現代の科学を用いて次世代の兵器の開発、民間人混乱を防ぐための情報統制、最悪を想定したシェルターの開発(誰でも思いつきそうな事を2週間もかけて開議したらしい)を世界政策として打ち出したらしい、現在南極の軍事基地は表向きには放棄されている、(ライミーの侵攻を恐れた上院が南極基地に核の発射を執り行い、そこに居たライミー及び研究員軍人技術すべてがパァになった、ご乱心としか言いようがない、案外人間は簡単に支配される側に回ってしまうのかもしれない先月も旧インド洋の南沖に特異型のライミーが発見されまたしても核兵器の導入が閣議決定され、つい先刻発射され結果を待っている中だ、まぁ駄目だろう、となると水爆を使うかもっと深淵の禁忌に手を出すか余談の余談だか先日友人と一緒に核と戦士という映画を見に行った、ネット評価はやけに高く、リアリティ高っとか脚本監督どっちも最高とかの口コミが多い印象だったが、見てみたらどうだ事情を知っているものからすれば駄作としか言いようがない恐らくは映画会社が政府と繋がっているのか内通者がいるのかは分からないが、最後の金稼ぎの映画としか見れなかった人間の悪い癖だ、特に核の発射を受け入れるシーンは、いかにも御国のために命を系のプロパガンダ映画だ、現に広告は軍警の広告ばかりだった、あわゆくば戦力をという狙いかな、ちなみに実際は泣きながら生身で外に出て凍死寸前に核の熱を浴びて死亡とか核に発砲してそのまま熱で死亡とか自殺とかこの映画のようなきれいな死に方はなかっただろう、火器制御マザーサーバーの通話履歴にこの手の声が刻み込まれており、上院の決定は正しかったのだろうかと勘ぐってしまう、おっと消されるw、この映画はノンフィクションを謳っているらしいが、マザーサーバーにこんなデータは刻まれていないので政府またはもっと上の人が作ったフィクションなのだろう、映画会社からみたらノンフィクションだわな、映画館でポスターを買いマジックでこう書き直し研究所に貼った、核と戦死、)これ以上ライミーの侵攻があってはならんということで連邦軍様お抱えの研究所の戦闘兵器開発部門の責任者である私が呼び出され開発を命じられた、予算設備に天井はなく、期限もなるべく早くとだけ言われた。(その後大臣と無駄に贅沢な食事会が執り行われた、米軍のイージス艦が頑張っているなかでだ、全く本当にどうしようもない)

内容及び開発記録

　設備制御性拡張性制圧性攻撃性上院のウケを考慮し強化スーツ型の攻撃装備とする上院会議に案が通った…いや分かる漫画やアニメの中の話だろうと、私も最初は真面目に超高性能ステルス戦闘機や盛っても最強の戦艦大和に並ぶ世界最大口径の50cm砲を3門まとめた（3連装）砲塔として、前甲板に2基、後甲板に1基、計9門を搭載を現代版にアップグレードしたものを提出したがはねられた、それからの私は狂っていたのだろう、ニッポンにいる私の友人シロサキココロから紹介されたアニメを見入っていたがために現実的でない人型の兵器開発という愚行に走ってしまった(容認した上院も上院だが、本音を言ってしまえば以上に載せた兵器を資本力に任せて大量開発すれば良いところまで行きそうな気も、いや無理かな)

その提案書は2ページ目にコピーを記載しておく

external hostility personal use

reinforcementattack equipment

対外的敵対専用強化攻撃装備と仮の名前をつけ上院がエーレEhreと名付けた(逆に言えばこんなことしかできない)まず基本的な走行に古代の戦で用いられた甲冑の要素を取り入れ関節部の機動性のため形状記憶軟性金属を取り入れ防御力機動性の確保を行った、拡張性も残しつつノーマルの足胴体手が完成した、残るは一番の難関頭部だまずはカメラだ死角なし鮮明な景色をモニターに映すのは簡単だ問題はそれを認識するのは生身の人だということだ、形状やジェネレーターの都合上頭部のカメラを破壊もしくは機能不全を引き起こすとヘルメットの着脱は可能ではあるが一旦胸部アーマーの接続部をアンロックしなければならない(首元につけられれば良いのだがどうしても出力のオーバーフローが発生し致命的なバグを引き起こしたので胸部につけた)眼球疲労というのも起こりやすくなるだろう、まぁここは訓練でなんとかしてもらおう、ここを乗り越えて2つの問題が生じた一つ目はOSニつ目はジェネレーターだ、さてここで私の狂気をお見せしよう、都合上ジェネレーターから説明する、端的に馬鹿な上院にもわかりやすく説明する、核だ、核を使えば万事解決だ核の無尽蔵のエネルギーを使えばなんでもできる、現に家庭向け小型自家発電機とか言っておきながら小型核融合炉を全世界の家庭に推奨すると経済産業庁の方針を受けウチの電力開発部門の責任者がお呼び出しを食らっていた、それをやるならこれもいいだろう、まっ世界からは批判されるだろうが、私達はノーダメージだ、そのうち全部わからなくなるさ、世紀末になるくらいなら馬鹿したほうが良いよ、余談が過ぎたOSに入るθLink++システムを搭載した、今できる最高峰の演算能力の量子コンピュータを搭載しリアルタイムで巨大マザーサーバーとリンクしできる限り体の負担を考慮した動きで敵を排除するというOSだった、(だったというのは以上のOSのプロットは赤マーカーをひかれ訂正を要求された、体の負荷を考えるリミッターを外せとの訳つきで、ほっんとうに腐っているとしか言いようのない、お前達が思っているほど兵は頑丈でない、兵は人だ人が人の動きをしていなければそれは人ではない、つくづく自分等のことしか考えていない、先月結んだ大西洋間の経済協定だって首脳クラスの奴らが金をチューチューできるシステムであり末端や民間にはなんの利益もなく税を引き上げる、最悪の場合のシェルターも自分等が助かるためだろうに、もう一部の人は私物の搬入を始めているという噂もあるらしい)これでは上院の要求の満たせず少しばかりオーバーなOSを書き込み、余分なエネルギーの波すなわちオーバーフローが頻繁に起き頭部アーマーの再設計を行った(本来余分な作業で、徹夜が続きそうだ)オーバーフロー対策の再設計と同時並行でオーバーフローエネルギーを効率的に使えないかとの打診があった(なーんで開発中に文句言うかな、余分なものを使えるようにして♥との事だったが使えないから余分なのであって使えないものは使えない)いやは盲点だった流石は上院の方の意見だ真摯に受け入れ兵器開発に勤しむとしよう。

さて、続いては武装ださほどまでのはあくまで基礎スペックにおけるものだ、いくらスペックが高かろうが素手では謎の機械には勝て無い初期は内蔵火器をメインに入れハンドウェポンで補う形にしようかと思ったが、重量の関係上内蔵火器を詰め込むとハイパワーアシストの限度を超えて本体の肉体がそれを支えなければならなくなるらしく、継戦戦闘に向いておらず整備性も悪くバリエーションも取れず、日々進化を遂げるライミーには対応できないとのことから(苦労して書き上げた3Dモデリングデータを目の前で消された)案は棄却され、オーバーフローエネルギーの利用とバリエーションを増やすとの意見から外部アーマーの採用を決定した(あぁますますコミックやアニメの世界のようなになってしまうこれでは他の部署に笑われてしまう)

以下外部アーマー一覧と説明(面倒くさいから箇条で)

001バランスクレーン　肩部から腕部にかけてクレーンを装着します、クレーンの強化ワイヤーで拘束し他の武装で止めを刺す、利用用途は多彩

002クラッシュクロー　主に0距離での戦闘に使用、約90トンの握力で握りつぶすクローを搭載四つ足型二つ足型は得意と想定、空中型は不得意と想定、当たれば強いが使用用途は限定的と推定

003ウイングスラスター

ウイングとついているが飛べやしない(上院のウケ狙いだ)滑空や回避のために使うものとして設計空中型が得意と想定

004ショルダーキャノン

肩部にキャノン砲を搭載し火力の壮大を図る、お好みで２機搭載にも対応

005ドリルアーム

掘削用のドリルを装着します、正面突破が得意と想定、使い捨て推進スラスターを搭載(いわゆるロケットパンチを放てる)大型のライミーに有効と推定

006ブレード

腕部から伸びるタイプのブレードを装着します、シンプルが故に扱いやすくマイクロ波による振動で詰まらずに切れますそれはライミーとて例外ではありません

007レッグチェーンソー

スネから足の甲にかけてチェーンソーを装備します、不意打ち、足技の得意な兵にどうぞ、

008エレファントレッグ

象の足のようなアーマーを装備します、キャタピラーで動くため重い一撃を入れられます、悪路での戦いや高所からの奇襲にどうぞ

009パワーどアーム

電磁加速を用いたエレキ技術を盛り込み鋼鉄の拳を叩き込むシンプルかつ原始的な攻撃(いかにも人間らしい)

上記は基本装備として設計、試作機を5機

　(と1機)生産これらをフラッグシップとし量産体制を整えるよう打診し、可決された

試作ー機　

バランス型　量産機よりもスラスターを増設し追加スラスターを脚部背部足裏に増設、専用のハンドガトリングを装着

試作二号機

　重火器制圧用

以上に火器に加え滑空砲機関砲をそれぞれ全身に45問増設ライフルも専用のものにチューンされ、全問開き一気に制圧する形になる

試作三号機

　局地戦闘型

戦術核バズーカを装備、大型の冷却機構を持ったシールドを追加装備

試作四号機

　接近専用

光熱に熱されたエネルギー刃を押し当て溶断する形、背部機構を改良し一撃離脱に長け、大型に対しては強気に出れる

試作五号機

　指揮官機

カメラアイをより高性能にし、戦況をマザーサーバーを介しリアルで見れるようにする、現場での指揮官はこれに一任され地形データ兵力特異個体の有無他に現場でしかわからない差異などをマザーサーバーにフィードバック及びマザーサーバーの支援が難しい場合の保険として戦闘を指揮する役目を追う

以上をフラッグシップ機とし士気高揚に務める、量産体制の生産スピードから逆算し、人類が勝てる可能性は3.253％だそうだ(なんのトラブルも起きず順調に生産でき、パイロットがすべて一流でライミーに一度も被弾せず一撃で破壊できればの話だがな、それを抜きにすれば、小数点以下無しのの０％だ)上院は前向きに捉え徴兵を推し進めた(自分らは避難を始めた、民間人は夢のようなことだろう、ヒーローになれるのだから)現在第56ブロックに試作一二三五号機が格納してあり、四号機が運用テスト中だ、一二三号機合わせて事故やエラーが56947回起きておりますがすべて正常稼働できるまでにチューニング済みです残るは四五号機だけだ

4102年33N/3CBついに四五号機のチューニング及び全機体の前線配備が終了した、あとは上院と司令官殿、軍上層部殿が(私でも思いつきそうな)大規模攻撃作戦を決議していることだろう

(量産機体は実際の４０％ほどしか出来上がっていないし前線配備は20％ほどしか出来ていないが上院及び軍はGOサインをだした)初戦の戦場は旧アフリカ現国際援助自然保護区EDEN B385エリアの制圧らしい、戦果に期待する。(まぁ無理だろう)

　戦績

　4102年36N/93CB

さてエーレ導入から3ヶ月経過したがめぼしい戦果は挙げられていない、初戦こそなんとかして集めたパイロットを宛てがえフラッグシップ五機体すべてが導入され破損率３％地域制圧率９８％と戦果を上げたが五機体集まらないと戦果を上げられず量産機体との相性も悪く一機でも欠ければガタガタになり個が強すぎるが余り弱点がわかりやすく徐々に追い詰められ４ヶ月目には制圧も出来ずに撤退すらままならず、最近では量産機体を盾にし撤退する始末破損率83％制圧率-53％と(このままでは上院に詰められる)芳しくない、どうしたものかと考えあぐねていたとうとう来てしまった、試作四号機が敵機に破壊され回収不可能になってしまった、地獄はここからだ、立て続けに一二三号機仕舞には作戦中に五号機が乱心を起こし敵機に突っ込んで行ったまま粉々になった(あのシグナルが消える瞬間は私のなにかが壊れるような気もします)、今現在は量産機体を投入し続けなんとか抑え込んでいるがどうにもならんだろう。

初戦後、(4102年33N/49AB)パイロット達と面談を行う機会に恵まれた以下その議事録と私の考察である、なお制限文字数の関係上量産機体のパイロットは代表一名とする。

試作一号機

名IRIS アイリス

パイロット名ジョーカミン

J あれは魔物だ手に負えない、今までの兵器とは比べ物にならない、人は禁忌を侵した決して踏み入れてはならない禁忌だ。

　どのへんが

Jとんでもない動きをするとんでもない情報が頭の中にダイレクトに入ってくる、人間の関節稼働部位を無視した動き、耐Ｇを無視加速、道連れ自爆のコードも入っていた、俺達を何だと思っているんだか

　申し訳ない

J いやお前も奴らのお達しでやったんだろ、こうなった以上仕方のないことさ。

試作二号機

名Olive オリーブ

パイロット名アドレンズバーンキリング

A 率直な感想は、自分の体なのに自分の体じゃ無いよみたいだ、もちろん誉め言葉じゃない、眼球が飛び出るかと思うほどの加速と最高時速、俺達は部品か何かか、まぁお前も御国様の部品の一部だろうがよ

　まぁそうだな、他になにかあるかな

A ありすぎてしょうがないぜ、どれから話そうかな　

　基礎的なことは端折ってもいい、追加武装に関する情報がほしい

A あぁごまんとあるぜ、まるでありゃ歩く戦艦だな、あの推進力人間の動きを無視した機動性から重火力で制圧、絵空事を現実にしたような感じだな、でも絵空事は絵空事、現実にあんなもんなできたら苦労しない、まず反動が凄まじい、パワーアシストや耐Ｇクッションはあるんだろうが、それはガッシリ地に足つけた時を想定したものだろう、が空中でも遠慮なしに発砲しまくる、味方に跳弾しそうにもなった、それらを考慮しない動きが度々見られた、もっと言えば、そちらが設計したOSのほうが我々の操作よりも優先度が高いのではないかと思えるような場面が何度もあった。

　本当に申し訳ない

Aきみが謝ったところで何にもならんだろう、これを糧に改良をしてみたまえ。

試作三号機

名Apple リンゴ

名エミリーサイサン

E あらこんな若くて可愛い娘が、あんな兵器を作っていたなんて、ちょっとびっくり。

　余計な戯言は面談の後にお願いします

E アナタ彼氏いるの

　後にお願いします

E何が聞きたいの

　乗り心地ですかね

E 誇張無しに最悪ねあんなの、二度と乗りたくない、右に回避しようとしても勝手に左に動いちゃうし、結果的にそれが最善でも言うことを聞かないロボットに乗っているなんて何だか不気味じゃない、ただでさえ核を積んでいるんだからそういうとこちゃんとしてもらわなきゃ

　申し訳ありません

E しょぼんとした顔も可愛いけどこれは人類の領土を賭けた戦争なのよ、一歩間違えばアイツラに支配されちゃうかもなのよ。

　貴重な意見として反映させていただきます

E ねぇ研究者ちゃん

　なんですか

E 私ね、卑怯なやつが大嫌いなの、今回の犠牲者名の中に私の士官学校からの友人が居たわ、なんで死んだと思う

　ライミーの攻撃とか

E アナタは無自覚でいいわね、本来なら教えないほうがいいかもだけど、立場上そういうわけにもいかないの、今回の作戦で戦術核を一発打ち込んだわよね

　はい確認されています

E そう、アナタは友人を撃ったことがあるかしら

　いえ無いです

E 無いに越したことはないわ、勝利を意識し過ぎてなにか重要なことが抜け落ちているような気もするの。

　試作四号機

名African corn lily イキシア

パイロット名ミスタージェスマン

本名イニエスヤルマンディ

M俺が乗っていたのって本当にロボットかい、暴れ馬のほうがまだおとなしいぜ、まぁだ前乗ったレースクイーンのほうが乗り心地はいいぜ

　セクハラと報告しても良いですか

M悪かった悪かった、でも暴れ馬ってのは事実だ、人の反応を超えた動きを勝手にする、戦闘に入ると途端にその姿を現す、急に制御が効かなくなるときがあるんだ、眼の前のライミーを倒すことに躍起になって後退のシグナルが欠落しているかと思ったぜ、このままじゃ長持ちはせんな

　貴官様は、スラスター全装備の上接近専用でのエールに搭乗しています設計者の側から見れば致し方ない点もあるかと

M いいかあれは違う、速度の出しすぎとかじゃない、懐に飛び込んだ訳じゃないまさに体が勝手に動いたってのが適当だ、あれは正常じゃないぞっ

以下ジェスマン大尉は面談中に高熱を出したのち医務室へ移送された4102年33N/51AB

　被検体 I232

試作五号機

名Strawberry イチゴ

パイロット名 レッドバーンフロンタル

R あれが指揮官機か冗談じゃねえ単なるマザーサーバーの波を受信するアンテナじゃねぇか

　いえそんなはずは

Rいーや確かに見た、そして感じた俺の声は届いても体が動かなきゃ意味がないさ、いくら高性能のレーダ通信端緊急の有線通信端末いくらこんなのが積んであってもデッドウェイトなだけだろ

　性能試験の結果及び模擬戦の結果を総合してみてもそのような結果は観測されませんでした貴官もその場に居たはずですが

Rあぁ分かってるよだけどなぁ、あの時の稼働となんか違うんだ、練習のときは俺達が前マザーサーバーが後ろだった、実践では逆になっている、でだ、そこがキッカリ分かるワンシーンがあったんだ

　なんですかそのワンシーンって

R 戦闘状態（・　・　・　・）か非戦闘状態（・　・　・　・　・）かだ

戦闘状態に入った瞬間こちらの操作の殆どは受け付けなくなる、あの大型スイープライフル

　Sharkです

R知ってんのか

　私が作ったんですよ　

Rえっマジかよ、いや取り乱した、機動力を犠牲にして、マザーサーバー受診デバイスと、そのSharkシャークの専用ジェネレーター、全部隊への回線ラン、ここまでは本当にいい、俺の作戦伝えたよな、上院や軍上層部の反応も良かったしそのまま通った

　大物狩りですよね

R あぁそうだ、広範囲の散発的な戦闘には参加せず特異個体、大型個体の討伐を視野に入れ戦闘を行っている、だがどうだ四機含め量産機体の制御が思うようにいかずにSharkの合図に攻撃することが出来ずに後手に回った。

　そうでしたかとても鮮やかな動きに見えましたが

R動きはな、だけどなぁあんなの連携もクソもない各個のスペックだよりの機械的な動きだ、あれはイレギュラーに弱い、俺には分かるライミーはまだ本気を出していない、今は勝てるかもしれないがこれからはどうなるだろうな。

量産機体

名cosmos コスモス　

パイロット本人の希望により匿名以下

仮名Sと呼称

S いゃその漫画とかアニメゲームのキャラクターのような感覚でした、私自身VRゲームというのをやっていた時期がありまして、徴兵前は良く

　それ以上は良いですよで性能のほどは

S 装備の拡張性は文句なしただ、私の訓練不足かもしれんのですが一意見として、何でしょう人間の体の動きから逸脱した動きをするのです、もう体が持たんですよ、まぁ私の代わりなどいくらでもいますか、これはあんまりです。

　それはそうですが

S 研究者殿、戦闘中はオート戦闘なのですか

　いえパイロットの操作にマザーサーバーの補助が加わります

S 作戦司令書の説明を受けました、シャークの合図に合わせて一から五号機までの進路と特異及び大型個体の討伐の補助となっていましたが、大まかにはあっていましたが、何でしょうか個としてしか見ておらず全体が見えていないと言うか、五号機の指揮に従おうとしてもエーレが勝手に動いてどんどん深いところに突っ込んでいって三号機の戦術核に巻き込まれる仲間もいました、どうしてこんなもの作ったんですかッ

　落ち着いて下さい、水分を取って

S ちょっと向こう向いてて下さい…もう良いですよ、飲んだので

　仮名SさんPTSDに似た症状が見られます医務室へいきましょう

S PTSDですか、たしかにそうかも知れません、あの戦闘の後から何だか変なんです医務室はどこですヵァ

　？ここを降りて右の突き当りです

そうですカ4102年33N/51AB医務室利用被検体S86

　以下追悼

事故回数47993回　

被検体D39原因不明のエラーにより自爆のち死亡を確認

被検体K65原因不明のエラーにより自爆のち死亡を確認

被検体I47戦闘実験中でのエラーにより自爆コードを発動のち死亡を確認

被検体D8O47J293Q999H45脊髄破損により破棄移送過程内で死亡確認

被検体F76からK533まで試験内Gに耐えられず死亡確認

被検体E33及びU783操縦後意識不明及び精神崩壊のち被検体処分W36及びY908反逆のため強制ダウンのち処分

被検体H22I36脱走のち射殺

被検体B307下記処置ホルモンに対応できず発狂のち射殺

A003からC9999までの原因不明の集団自殺（・　・　・　・）今後自殺防止の処置ホルモンを注射移行自殺での死亡は無くなる

被検体I232脳部及び腹部の傷跡からライミーのものと見られる未知のウイルスコードを確認ウイルスコードの隔離冷凍保存ののち本被験体は処分、腹部に直接攻撃を受けたことによる傷跡からの侵食と推定現在原因特定中

被検体S86の脳部から被検体I232と同型のウイルスコードを確認、外部気孔ファンにウイルスコードの付着を確認被検体I86は処分着用機体は冷凍保存後現在隔離58ブロックにて解析中

現在原因特定中

その他犠牲者732名

　4102年33N/49ABにて旧アフリカ大陸現国際援助自然保護区EDEN B385エリアの制圧に作戦に参加したものを対象にスキャンを行った結果ウイルスコードが検出された702名後全員処分

以上の方のご家族に御冥福をお祈りいたします。

A001の適応を確認一部バグを冷凍隔離0.33AC

以下クローンの作成に移るため別部署の管轄となり、報告書及び記録もその管轄となる、国際宇宙ステーションからの移送となるためその受け入れも別部署の管轄となる(面倒なのは全部押し付けて、映画でもみよおっと)移送の完了後国際宇宙ステーションとの連絡が絶たれた(後に聞いた話だが国際宇宙ステーションがテロにあったらしい、知り合いも多くいたがために本当に悲しい、被検体はすべて移送されたあとであるため後の祭りだが)そのためバグの存在が有耶無耶となり現在も捜索が行われている。

宇宙ステーションの連絡手段が絶たれた今気になることはたくさんあるA001と2(2がヒナギしりょう、1は人類に呆れライミーを束ねる)がどうなったのかも気になる、クローンデータはあるのでなんともなるがマザーサーバーの優先度が気になる

機械は人に使われるのが定めだなのに、目覚まし初戦と裏腹に最近では敗北も増え、現在4102年38N/2DZでは旧アフリカ大陸現国際救助自然保護区全土がライミーのものとなりインド洋及び大西洋への侵攻を必死に食い止めている段階だ旧アフリカ大陸現国際救助自然保護区はEDENと全面的に呼ばれるように、なってきたため以下はEDENと呼称する、明日からは研究所が移動となるらしい、本部ははニッポンに移転するらしい(ニッポンと言えば私の生粋の友人ココロがいるではないか、少しは話のわかるやつがいるので安心だ、ココロも異動と行っていたので宇宙ステーションから戻ってきていることだろう、まさか彼女に限ってそんなことは無かろう)

ライミーウイルスコードの侵食が備品のコンピュータにも確認され放棄する形となった(今飛行機の中でコレを書いている)

著作フォーレンSミラルバ4102年14N/60AH

　あーあ彼氏欲しい

以下初期設計図

データ削除済み