小説その2

のあにき

存在しない物

私、馬鹿すぎるんですよ。そんな私が頭フル回転させて気づいた事があるんですよ。そう、存在しない事の反対は存在する事に。


まず例としてエロ本とかの導入にある「オタクに優しいギャル」ですね。うん、存在しませんね。いるわけないじゃないですか!そんな妄想捨てましょう!!私もそんなエロエロ導入に会ってみたいですよ!!

私の事はどうでもいいとしてこれの反対、そう「オタクに優しいギャル」の反対は「一般人に厳しい清楚系」(個人的な変換)になる。普通の社会人とかじゃん。もう存在しまくりじゃん。なんなら小中にいた行事で「みんなしっかりやって!」って言う人じゃん。これ小中で4回は聞いた。


しかしそう考えていたが、とんでもない反例が出てきた。そう「ロリババア」です。なんか性癖発表してる感じあるな…

まあ存在しませんね。600歳のロリババアに会ってみたいです。これの反対語、「ショタジジイ」になるかな。まあ存在しませんね。ここに来て自分の説が敗れてしまいました。思わぬ所に反例がいたもんです。


やっぱり馬鹿過ぎるのが問題だと分かってはいたものの、ここまでだとは思いませんでしたね。自分の馬鹿な考えに付き合って下さりありがとうございます。

しかし何か説を立てて考える時に反例を誤魔化す訳には行きません。それは説ではなく、理想になってしまうから。理想では「存在しない事」になってしまう。だが、現実をよく見る事によって自分の考えが「存在する事」に繋がっていくのではないか。

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