第4話やべっ

前回ゴーレムを召喚したはいいが……


「やべぇこれどうやって隠そう……」


自室に隠しておくスペースがないのだ。そもそも扉を通れるかも怪しい。ここは1階なので埋めるということも考えたが絶対にバレる。召喚したのは夜中なので一応移動させられなくはないのだがそれも夜警中の騎士や兵士にバレる。

このままだと魔物だ!などと言われることが目に見えている。マズイ大変マズイ。しかしここでいいことを思いついた。


「隠密型みたいなゴーレムも作れるんじゃね?


このゴーレム召喚というスキルは自分の想像した機能を持つゴーレムを作れるものなのである。そんなわけで作ったゴーレムがこちら


———————————————————


名称第1世代隠密特殊型ゴーレム

攻撃力100

防御力100

魔法攻撃力0

魔法防御力100

戦闘知能100

器用100


特殊能力

広範囲光学迷彩



oh......なかなかにとんでもないものが出来た

ステータスやらは防御型の下位互換だが特殊能力なるものが生えてる……しかも隠密とかじゃなく光学迷彩かよ。急にSFか?まあいいや。とりまこいつに防御型と一緒に部屋の隅に隠れててもらおう。








  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る