無垢なる竜姫の少女と精霊の騎士
朝倉千冬
三つのアイテム
「
なにしろ
それにしても、と
精霊に会いたいではなくて捕まえるだなんて、いかにも
それでも、
ここは
――などと、さきほどからもりあがっている幼なじみふたりだった。
ここで、そんなものいるわけないし会えるわけもない。だなんて
なにしろ彼女はまだまだ子どもなのだ。
本当に大人だったらちょっとしたことで
大人たちの言うことだってちゃんときくし、
本当ならば、
それなのに、幼なじみふたりは
「
「そう。この三つをね、あつめるのよ」
ふたりは
ちいさな姫君は
あのときは、なんて
いつか、きみの騎士になるためにここにきたんだよ。
そう言うと、彼女はにっこりとかわいらしい
そこでノックの
たのしい
ちいさな姫君は幼なじみたちともっとあそびたいと、わがままを言う。泣いている彼女にさよならを言うのはとてもつらい。また
「
赤毛の少年は、ちいさな姫君が泣くのが
だからとっておきの声を出して、彼女が泣く
さあ、ここからが大変だ。
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