人狼ゲーム。
本書 こびん
一日目。
アナウンス「それでは、人狼ゲームのルールを説明します。人狼ゲームとは、とある村に、人狼と狂人がいて、毎日夜になると一人ずつ殺していきます。人狼を当てて、二日目からできる処刑で人狼を殺すと、市民陣営の勝ち。人狼と狂人の人数と、市民陣営の人数が一緒になると、人狼陣営の勝ちとなります。魔陣営は、人狼陣営と、市民陣営の両方でもないですが、一応、人狼陣営が死ぬと、市民陣営として勝ち、人狼陣営が勝つと、人狼陣営として勝ちます。それでは、まず、目の前にあるカードを人に見られないように見てください。」
アナウンス「全員わかったようですね。役職の説明をします。まず、人狼陣営。人狼、夜の間、狂人と話し合い、一日一人殺すことができます。狂人、人狼と基本人狼と同じですが、狂人が死んでも、人狼は負けません。次に村民陣営。占い師、2日に一回、誰か一人を占うことができます。占うと、その人の役職がわかります。騎士、毎日、一人だけ守ることができる。自分を守ることはできない。村長、10日目になると、全員の役職がわかる。でもわかると自分は死んでしまう。ルーレットで出た人にその情報が与えられます。ルーレットの対象は、人狼陣営も含まれます。掃除屋、二日目から、人狼だと思う人を殺す事ができる。その代わり、その人が人狼じゃなかった場合自分が死ぬ。狂人を殺そうとした場合も自分が死ぬ。村民、ただの村民。スキルは持ち合わせていない。次に魔陣営。魔法使い、2日に一度、ルーレットで出た人のスキル(占う、人を殺す、誰かを守るなど)が無効化されます。写真家の写真を見ると、その映っている人の役職がわかる。写真家、3日に一度、誰かの写真を撮ることができる。魔法使いに見てもらうと、その人の役職がわかる。化け猫、誰かに化けることができる。(その人のスキルは使えない)化けたときに、占い師に占われると、その役職で出るため、処刑で自分が死んでも、本物は残っているという事ができる。
人数の説明をします。
人狼 一人
狂人 一人
占い師 一人
騎士 一人
村長 一人
掃除屋 一人
村民 三人
魔法使い 一人
写真家 一人
化け猫 二人」
アナウンス「それでは、人狼ゲームを始めましょう。昼です。皆さんで話し合ってください。」
人狼「俺は村民だったぜ!」
占い師「私は騎士でした。」
掃除屋「私は掃除屋ですね」
化け猫1「私は写真家〜」
騎士「俺は化け猫だったぞ。」
魔法使い「私は魔法使いね。」
村民1「俺は村民だ。」
狂人「俺も村民〜」
村民2「俺化け猫だわ。」
村民3「私は村民です…」
村長「俺は村長だったわ。」
写真家「私写真家〜。」
化け猫2「私は占い師だったよ〜」
人狼「とりあえず全員言ったみたいだけど、写真家が2人、村民が4人だったな。」
村長「確かにそれは怪しいな。」
化け猫1「でも化け猫の可能性ないですか?」
村民3「人狼と狂人の可能性もありそうですね。」
アナウンス「では、夜です。皆さん手に持っている目隠しをつけてください。
化け猫の人は目隠しを外し、なりたい役職のカードを指指してください。」
ー化け猫1→人狼ー
ー化け猫2→狂人ー
アナウンス「では、目隠しをしてください。魔法使いの人は目隠しを外してください。誰のスキルを無効化しますか?」
ー騎士って言ってたし、(占い師)ー
アナウンス「では目隠しをつけてください。次に、人狼と狂人の人は目隠しを外してください。そして、二人で話し合って、誰を殺すか決めてください。」
人狼 ーこいつ?(騎士)ー
狂人 ー確かに。化け猫っつてたし先潰すか。ー
アナウンス「わかりました。では目隠しをつけてください。次に、占い師の人は目隠しを外して、誰を占うか決めてください。」
ーじゃあ、この人(写真家)ー
アナウンス「わかりました。では眼の前にあるカードを見てください。すると、その人の役職がわかります。」
ーあれ、見えない…、なんか書いてある、、スキルが無効化されました?魔法使いに無効化されたっ!!ー
アナウンス「では目隠しをしてください。騎士の人は目隠しを外してください。誰を守るかを決めてください。」
ー占い師って言ってたし、(化け猫2)ー
アナウンス「では皆さん目隠しを外してください。朝です。まず、死んだ人を発表します。」
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