魔女は夢見る
黒葉 傘
ひとりぼっちと犬の夢
後悔はいつだって私を苛む。
それは私の心臓から生じた荊棘で、どうしたって振り払えはしない。
あの日だってそうだった。
あの日私は夢を見た。
どうしようもないほどに悪夢だった。
何も覚えていない、でも恐怖だけがどこまでも私の中で居座っていた。
目を覚ますと汗びっしょりで、頭痛と吐き気が私を襲う。
最悪の目覚めだった。
しばらく横になって動悸を鎮めていたけど体調は一向に良くならない。
そうしている間にも母が私の部屋に入ってきた。
「牡丹起きなさい!」
それに対して私はうまく返事ができなかった。
どうやら困ったことに本格的に体調を崩してしまったらしいと、その時になって自覚した。
本当に困ったことだった、今日は家族旅行の決行日だったのだから。
両親は顔面蒼白な私を見て右往左往している。
「飛行機に間に合わなくなっちゃうし、置いてこーぜ」
兄は呆れたようにそう溢した。
こいつ……我が兄ながら容赦がない。
容赦がないが、妥当ではある案だった。
家族だけの旅行であったら予定のずらしようもあるが、今回の旅行は祖母も同行予定だった。
それに兄の言う通り飛行機の便をずらすのは骨が折れそうだ。
「いいよ……体調が落ち着いたら……追いかけるから」
飛行機のチケットが取れるかは未知数だけど。
それが最善だとその時は思った。
少し横になればよくなると、思った。
力なく腕を振る私を母が心配そうに見つめていた。
結局私は一足遅れて出発することになった。
両親は私のために薬や出来る限りの病院食を用意して家を出て行った。
母の縋るような目が今でも忘れられない。
本当は残って私を看病したかったのだろう。
だけど私はあの人の背を押した。
私1人のせいで楽しい家族旅行を台無しにしたくなかったから。
飛行機が墜落した。
事故だった。
とんだ不運だった。
母たちが乗った飛行機だった。
後悔……した。
後悔して、後悔して、後悔して、でも……どうにもならなかった。
どうにかなるはずもなかった。
あの時縋り付いてでもみんなを止めればよかったのだろうか。
私が辛いと泣き喚けば、母くらいは止められただろうか。
だがそれでも事故は起きただろう。
たくさんの人が死んだだろう。
結局私は無力だし、過去は変えられない。
後悔だけが残った。
……………………………
…………………
……
葬式は身内内でささやかに行われた。
遺体は破損が酷くて棺桶の中は見ることが出来なかった。
喪主は私……ではなく母の弟である叔父が勤めた。
彼が私に残された唯一の親類だ。
他の親類は大体遠縁だった。
この人も大概不幸だ。
一夜にして母親と姉一家を失ったのだから。
そして私という面倒なお荷物が残された。
「貴方が私の面倒を見ることになるの?」
私はそう問いかけた。
実に面倒くさい質問だ、可愛げもなにもない。
私という人間をよく体現した問いだった。
「お前は、どうしたい?」
彼は私の目線までしゃがみ込み、そう返した。
誠実な人だ、そう思った。
きっとこの人は私が泣けば、助けを求めれば、手を伸ばしてくれる人だろう。
「…………分からない」
だから私も正直に答えた。
その正直はかえって失礼だと自覚しながら。
あまりにも突然のことすぎて、自分の望みすら私には分からなかった。
父と母そして兄、私の家族はそれだけだ。
他の家族の形などまだ想像も出来なかった。
望むとすれば全て夢だったと言って欲しい。
あの日から家族の帰りを待つ私は空っぽだ。
後悔だけが私を苛み、優しさに甘えることを拒んだ。
だからこれが私の本心だ。
「そうか…………そうだよな」
彼はそんな私を抱き寄せた。
私を引き取るつもりらしい。
この人は私を引き取ることによる負債を承知しているのだろうか?
人の熱を感じながら、私はそんなことを思った。
結局、その葬儀で私が涙を流すことはなかった。
遺体の見えない葬儀は現実味がなく、実感の伴わないものだったから。
みんなが私を置いていったあの日からずっと悪夢を見ているのではないか、起きればあの人達が帰ってくるのではないか、そんな妄想ばかりが募った。
……………………………
…………………
……
家族で暮らしていたマンションの一室は引き払うことになった。
当然だ。
家主はもういないのだから。
引取先である叔父の家に行くことになるかと思ったが、そちらはそちらで2人暮らしには手狭なアパートだったらしい。
だから結局私たちは残された祖母の一軒家で暮らすことになった。
しかし、いきなりこれが私たちの家ですと言われても抵抗がある。
私にとってそこはあくまでも祖母の家だった。
子供の頃はよく家族であの家へ遊びに行ったものだ。
その度に祖母は私にプレゼントを用意して洋間で待っていたっけ。
自分の家じゃない、祖母の家で寝泊まりするのは何だか新鮮で子供の頃の私はいつも楽しみにしていた。
そんな家でこれから毎日寝泊まりをする?
考えてみたけど少し想像がつかない。
この家には祖母の気配があちこちにこびりついている。
歩くと軋んだ音を立てる廊下。
古い食器が棚いっぱいに入ったキッチン。
一昔前の銭湯のようなタイル張りの風呂。
そして祖母の好きだった洋間。
全部何も変わらないはずなのに、祖母のいないこの家はどこかよそよそしく、ここに私の家族はいなかった。
「…………独りぼっちだ」
「ん?どうした」
「ううん、行ってらっしゃい伊都さん」
私を引き取ってくれた叔父、伊都さんに向けて私は手を振る。
彼は私を置いて仕事に出る。
私を養わなければならないのだから仕方がないことだ、むしろ私は感謝しなければいけないだろう。
私はというと今は夏休みだ。
学校への登校は少しお預け。
時期が来たら転校の手続きをしなければいけない。
通い慣れた校舎と友達を置いて、夏休みが明ければ私はこの土地の中学校の転校生になる。
「行ってきます」
その言葉と共に閉まるドア。
私は手を上げたまま、玄関で立ち尽くした。
私はどうしようもなく独りぼっちだった。
いつになればこの喪失感から立ち直れるのだろうか?
いつになれば叔父を家族と思えるようになるのだろうか?
何もかも時間が足りなかった、今は、まだ。
憂鬱な気持ちを振り払えないまま後ろを振り返る。
玄関の先には薄暗い廊下が続いている、まるで私の将来みたいに。
「……ん」
暗闇の中鮮やかな光が一筋、廊下に差し込んでいた。
「電気……つけっぱなしじゃん」
廊下づたいの壁には扉がある、右がキッチンで、左が洋間。
洋間の扉にはステンドグラス調の窓が付いていて、光はそこから差し込んでいるようだった。
小さな私はこの家に来ると真っ直ぐこの部屋を目指した。
この扉の向こうにはいつも祖母がいて……カップを片手に微笑んでいたっけ。
ステンドグラスに映っていたあの人影も今はもうない。
扉を開けると紅茶の香りがフッと香る。
洋間の中央にどっしりと置かれた机とそれを囲む4つのソファ、そこにいつかの祖母を幻視する。
ソファの背もたれに指をそわせ、部屋を見渡す。
きっちり正方形に作られたこの洋間の3方は木製のガラス棚に囲まれている。
窓を遮って配置されたそれのせいでこの部屋は昼も夜も仄暗い。
ガラスの中には本や置物、昆虫の標本やタペストリーなど様々な物品が陳列されていた。
きっと高級な品だろうけど……主人亡き今その本当の価値を知る人間はもういない。
「?」
視線を下げると、机の上にティーセットが置かれていた。
伊都さんが淹れたのだろうか。
でもカップが2つ出てる。
私と飲もうと思って出したけど忘れてしまったのだろうか。
それにしては片方のカップは空だけ……ど。
今朝はバタバタしていたし、しょうがないのかもしれない。
片してあげた方がいいだろう。
ティーセットを持ち上げる。
それは、まだ仄かに温かかった。
「さて……何しようか」
食器片手にそうぼやく。
突然の引越し、この土地には遊びに行く場所も、友人も、いない。
休日なのに心が踊らない。
独りぼっちの夏休み。
早く終われよ終われ夏休み。
……………………………
…………………
……
「おかわりあるぞ」
「うん……大丈夫」
伊都さんと2人の夕食はまだ慣れない。
彼の作ってくれたカレーを掬って口に運ぶけど、知らない味がした。
当たり前だけど母親が作ったものと味が違う……というか辛いし、具材がでかい。
だけど文句は言わず笑顔でそれを腹に収める。
私の笑顔はぎこちないかもしれない、でもきっと伊都さんは分からない。
だってこの人は私の自然な笑顔なんて見たことがないだろうから。
「そういや、内緒でお菓子でも食べたろ」
「え?ううん、食べてないよ」
「嘘はよくないな、洋間に食器が出しっぱなしで電気も消し忘れている」
あれ?
変だな、洋間に置いてあったティーセットはちゃんと片したし、電気も消したはず……
その後は自室に引っ込んでいたし、私は洋間には入ってすらいない。
「洗い物はシンクに置いといてくれ、洗っておく」
「う、うん」
明らかに私のせいではない。
だけど下手に反論して話が拗れるのも嫌なので頷いておく。
私に注意するのだから、伊都さんが忘れたわけでもないだろうし。
でも…………私と伊都さんじゃないとすると、どういうことだろう?
この家には私たちだけしか住んでないのに。
妖精でもいるわけ?
訳が分からないままご飯を口に含む。
うん……やっぱり辛いよこれ。
食事を終え、廊下をぶらつきながら歯を磨いているとあることに気がついた。
鮮やかな灯り、ステンドグラスから光が漏れている。
また、洋間の電気が付けっぱなしだ。
そんな訳ないと思いつつも扉を開けてみると、やはり置いてあった。
テーブルの上に……ティーセットが2人分。
しかも湯気が立っている。
誰が淹れたのだろう?
絶対私ではない、断じて。
真相が知りたくて私はそれを両手で持って立ち上がる。
「伊都さんあの……」
「お、茶淹れてくれたのか。ありがとな」
「あっ……」
それを持って伊都さんのところに行ったら、何か勘違いされてしまった。
いや、まぁ湯気の立つカップを両手に持って入ったらそう思われるのも仕方がないけれど。
仕事帰りの養父へお茶を入れてやるような優しさは、私にはないというのに。
「なんだ?」
「う、うん……なんでもない」
誰が淹れたかも分からない紅茶だけど飲ませて大丈夫だろうか?
試しにもう片方の紅茶を口に含んでみる。
…………美味しい。
お高い味がする、大丈夫そうかも。
「夜更かしすんなよ」
「うん」
紅茶を啜りながら部屋を後にする、父に見られたらお行儀悪いって叱られただろうな。
しかし、なんなんだろう……このお茶は。
紅茶が自然発生することなどあり得ない、そんなことは流石に知っている。
小学生は昨年卒業したのだ、もう夢見がちな子供じゃない。
現にこのカップはこの家にあるものだ。
何かがこの家の中にいる、それが私たちの気づかないところでお茶会を開いている。
「いるの?」
洋間に入って問いかける。
もちろん返事はない。
だけどいるのだ、いたはずなのだ。
祖母の椅子にどっかりと腰を下ろす。
…………そうだ今晩はここに居座ってやろう。
何かは知らないが紅茶を淹れるところを押さえてやる。
私は自室から漫画本をどっさり持ってきて、ここで夜を迎えることにした。
夜更かしするなと言われたけどかまいやしない。
ソファーはふかりと私の身体を受け止め、なんだかいい気分だった。
そうだ、私を叱ってくれる人はもういないんだから好きにすればいい。
机の上に足を乗せてだらしない姿勢で漫画を読む。
ああ、愉快だ。
愉快で……虚しい。
家から持ってきた兄の漫画、ずっと読みたかったけど読ませてもらえなかった。
こんな形で、読みたかったわけじゃない。
「……………………」
ページをめくる音と、時計の針の進む音だけ。
静かな夜だった。
時折別室の伊都さんの生活音が聞こえるだけ。
あの人ももうすぐ寝るかな、また明日も仕事があるだろうし。
机の上は定期的に見てるけどティーセットが現れる様子はない。
飲み終わった空のカップだけが1人寂しく漫画に囲まれていた。
まぁ、当たり前か。
勝手にお茶が沸くわけないのだ。
わけがないのに、なぜか出現したのが問題なんだけど。
漫画に視線を戻す。
もういつもだったら寝ている時間だ。
でも寝てしまうと、その間に何者かがお茶を用意する気がした。
3度お茶は出現したけど、そのどれも私たちが見ていないところで現れたから。
まるでプレゼントを置くサンタの正体を見極めようとする子供のような行為だ、我ながら馬鹿らしい。
でも私は漫画を読みながら待った。
何か不思議なものを見たかったのかもしれない。
それを見て、私は夢を見ているのだと思いたかった。
目を覚まして家族にまた会いたかった。
だから待った、私は待った。
夜がふけ、星が巡る中。
待った。
見張り続けた。
瞼がだんだん降りてきても、待った。
だけど硬い意志も、だんだん闇に溶けていく。
私は椅子に座りながら船を漕ぎ出し……
そうして私は本当に夢を見たのかもしれない。
……………………………
…………………
……
カチャリ……と硬質な音がして不意に意識が浮上した。
今…………何時?
なんで私は横になっていないのだろうか。
座って寝ていた?
慣れない椅子の感触にだんだん目が覚めてくる。
洋間でいつの間にか寝てしまったみたいだ。
なかなか開かない目をこすりながら身じろぎをする。
だんだん意識がはっきりしてきて、妙なことに気が付く。
自分ではない息遣いが聞こえる。
というより誰かいる、人の気配がある。
慌てて身体を起こした。
「今晩は、お嬢さん」
向かいのソファに座っていたのは伊都さんでも妖精でもなかった。
「……い……ぬ?」
紳士めいたキッチリとしたスーツ。
きちんとした所作でカップに口をつけるその様子は堂々としたもので悪びれた様子は全くない。
だが最も目を引くのはその顔だろう。
その顔には黒いフサフサとした毛が生え、鼻は人間のものより遥かに高い。
耳は顔の側面ではなく上面にあり、三角形のそれはピンと礼儀正しく立っていた。
つまるところ、そいつの顔は犬だった。
「いい夜ですね」
そいつはあんぐりと口を開ける私に向かってカップを傾け挨拶した。
まるで私の方が来客者だと、そう勘違いしそうになるほどの堂々とした所作だった。
机の上に乱雑に積んでいたはずの漫画は綺麗に整頓され、彼と私の前にはティーセットがきちんと用意されている。
「誰?というより何……?ここ私の家なんだけど」
私はその雰囲気に飲まれないよう出来る限り声を張り上げた。
私の問いに犬男は片眉をあげる。
それはごく自然な動作で、とても作り物のマスクのようには見えなかった。
「おや、この家はご主人様のものだと思っておりましたが」
「ご主人様……?」
って誰?
「茉智お嬢様でございます、この家の家主である」
あー…………?
茉智といえば祖母の本名だ。
ということは祖母の知り合い?
でもこんなヤツの話聞いたこともない。
「おばあちゃんなら……亡くなったよ、先週」
そう言うと今度は犬男の方があんぐりと口を開けた。
口の中まではっきりと見える。
どう見ても犬の口内だ、身体は人間なのに。
「どおりで、毎日お待ちしていたのに姿が見えないはずです」
「毎日?お茶を淹れてたの?君が」
「左様で、茉智お嬢様は紅茶がお好きでございますから」
確かに記憶にある祖母はいつもカップを片手に紅茶を飲んでいた。
その紅茶は彼が淹れていたということなのだろうか。
でも、こんな犬顔人間見たこともないけど。
「あなた、どこからきたの?この家に住んでいるのは、私たちだけのはずなのに」
そう聞くと、彼は私の背後を指差した。
振り返るとそこには炭のように黒い扉が鎮座していた。
扉には天使の形を模した不思議なベルがついている。
…………えっと?
私は首を傾げる。
こんな扉見たこともない。
というより、ここにはガラス棚があるはずだ。
何かがおかしい。
「その扉の向こうから、列車で参りました」
「?????」
列車?
この近くに列車など通っていただろうか。
いやそれ以前にやはりおかしい。
こんな扉があっても壁の向こうは狭い庭だ。
洋間側の壁に扉があった記憶はないし、こんなところに扉があったってどこにも繋がっていないはず。
疑わしい眼差しを向ける私に対して犬男は恭しく扉を開ける。
風が扉の向こうから吹き、髪を揺らす。
扉の向こうは地下へと続く階段があった。
「え…………はぁっ!?」
階段の先には信じられない光景が広がっていた。
レンガ組の壁に囲まれた古めかしい駅のホーム。
薄暗い駅内を照らすのは洋間の扉を思わせるステントグラスのランタン。
天井から吊るされた駅名標には……
「魔女の館駅???」
なんだそれ?というより何線これ?
この家の地下に駅があるなんていくらなんでもおかしすぎる。
「夢だ、夢を見ているに違いない」
「左様で」
「え?」
目を回している私を犬男が肯定する。
「貴方は夢を見ているのですよ、お嬢様」
愉快そうに口を歪めて黒犬が囁く。
この犬の顔を持った男も、この空間も、何もかもが現実味がなかった。
だから夢だと言ったのに。
まさか夢だと断じた相手から肯定されるとは思わなかった。
「ですがもう遅い時間です、そろそろ布団に入ってゆっくり休むのがよろしいかと」
破裂音がする。
何かと思ったら、彼が私の目の前で手を鳴らしたらしかった。
猫騙し、というやつだ。
私が認識できたのはそこまでだった。
黒犬のにやけた顔、カラフルな灯りに照らされた駅構内、紅茶の香り。
それらが混じり合い混沌とした闇が目の前に広がる。
「ふが……っ?」
そうして私は目を覚ました。
洋間のソファーの上で、だらしなく足を投げ出して。
「え?」
慌てて立ち上がっても、そこにはあの犬顔の男はいなかった。
振り返ってもガラス棚があるだけ、黒い扉などどこにもない。
「…………夢?」
でも視線を机に向けると、漫画は綺麗に揃えられていて、2人分のティーセットが湯気を立てていた。
「…………ゆ……め……?」
本当に夢だったのか?
わけが分からず私は頭を振る。
夢だったはずのそれは嫌に生々しく鮮明だった。
知らない夢、知らない幻想。
それはしばし私に後悔を忘れさせた。
混乱した頭のまま私はその日布団に入った。
でもそれは私が見始めた夢の始まりにすぎなかった。
彼こそ私がこの先会うことになる夢たちの1人目だったのだから。
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