第2話
いづれ死ぬのなら
なぜ言葉を変えないのか
なぜもっと歴史を繰り返してまで
正義を見ているのか
こんな脈絡のない
正義に
誰が迷っても
いいじゃないか
だから殺してよ
もう死にたいよ
こんな簡単な言葉に
誰がすがるのですか
誰でもいいなんて
誰でも壊れるって
その真意はなんですか
ただの愛ですか
ただの要求ですか
壊れた世界に用はないんです
誰か教えてください
幸せを見せてください
こんな誰もいない部屋に
救いがあるのですか
あるのですか、、
ただ泣きたいです
ひどく泣きたいです
もういっそ壊してください
生き返らないほど
残忍に
終わらせてください
これが願いです
ね、おかしいよね、
だから消えるの
それだけ
さよなら
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