第6話
2人は恋愛結婚らしい。
お父さんの猛アピールで交際期間を経てゴールインした。
今のお父さんを見てるとちょっと想像できない。
私の目の前にトーストとサラダが出されたときにドアのほうから声が聞えた。
「じゃあ行ってきます」
ニコッと笑顔で挨拶する。
お姉ちゃんだ。
『ま、眩しい~~!!』
とっさに両手で目を覆ってしまった。
指の隙間から目をパチパチさせてもう一度お姉ちゃんを見る。
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