第7話 日記20250108 腰痛
腰が痛い。
腰だけではなく背中も肩も凝りが蓄積して苦しい。
一定周期で指圧に行かないと最後には心臓が苦しくなるのだが、困ったことにこの辺りにはひどい下手くそか、物凄い下手くそか、何か勘違いした下手くその揉み師しかいない。安い所も高い所もいずれもひどい。
いきなり骨の上を押す馬鹿。腰が・・と説明したのに狂ったように首ばかり揉む馬鹿。ちょいちょいと触るだけで揉みも掴みもしない馬鹿。
それは骨だと指摘しても、いえ、これは凝りですと主張する馬鹿までいる。
ああ・・自分で自分の背中が揉めたらどんなにいいだろう。
腕に検知センサーをつけて、背中に配置したロボットアームで自分で揉むのだ。
人間というのはこのように拡張した道具をまるで自分の手足であるかのように動かせる能力を持っている。だから案外こういった自分揉みマシーンは意外といけるのではないか?
腕の良い揉み師がいてくれればそれで解決する話ではあるのだが。
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