支離滅裂2
日本語破綻者
2025年1月1日。にゃんこ支離滅裂1
僕は猫だ。どんな種類の猫かは自分では分からないけど猫であるのは水たまりに映った自分の姿を視認した事でそれは理解し、自覚している。そして野良猫でもある。元飼い猫で脱走して野良猫になったという訳では決してない。僕には夢がある。それは飼い猫になる事である。そして飼い猫になった後に犬になりたいという野望を密かに抱いている。この世は弱肉強食、今朝狩りで捕ったネズミは可愛そうかもしれないけれど僕の胃袋に収まっていて、何とか今日も飢えをしのぐ事が出来たのだが、それでもまだまだ飯は足りないし、寒さを凌ぐ場所もまだ発見できていない。毎日毎日飢えと寒さでいつ死んでもないこの状況下で僕は今日も安らげる安息の場所を探して歩いているのである。世界は今新年を迎えたとの事らしい。日付が変わる瞬間に皆がジャンプしたり、騒いだりお祭り騒ぎだった。しかし昨夜それのおかげでお祭り騒ぎのお蔭でネズミ以外にも生ごみが沢山道に落ちていて僕は今日は、今日に限ってはたらふくご飯を食べる事が出来たのだが、食い溜めという意味ではまだまだ足りなく、体脂肪もなく、一食の食事では蓄えは、貯める脂肪という貯脂はまだ出来ていないのが現状である。そして今日は人間は神社にお参りとか行くのは僕の猫知識で猫井戸端会議を盗み聞きした事で仕入れた情報で分かっていたので、今日は神社やお寺に行く所存である。お金を拾えば最悪自動販売機にお金を入れておしるこや、コーンスープなどの温かい飲み物が手に入るかもしれない。だから僕はお金が落ちていたらそれを拾うつもりである。お金は人間で使う通貨だから猫の僕には関係ない。いずれ釣り道具なども手に入れて魚を自由に釣れたならば僕にとってこれほどのあれはない。あれってなんだ。にゃんだ。そうか幸せだ。これほどの幸せはないだろう。僕は行く、神社へ、お寺へ。とことこと。
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