拝読しました。難解なあるいは自分は理解している概念を、初心者に平易に伝えるという作業は、教育者に限らず日々の業務や、新規の読者の開拓に悩む創作者にも通じるものでは無いでしょうか。覚醒後のタカシくんより、はなたれタカシくんに大部近い自分のような読者の為に、例えば頬に触らせる=中間的な解説を加えるようなステップを踏む手法もあり得たかと思いました。とはいえ面白い着想の一編で、タイトルのような事を思うに至りました。ありがとうございました。