帰国子女の幕末トラベル――私、歴史に巻き込まれてます

萌音娘娘/村上十和子

1章花のお江戸でこんにちは!

「パパーン!!」遠くから響くクラクションの音が次第に大きくなってきた。ライトが目に刺さり眩しい。マナは大声で叫んだ。

「危ない!」声は車道に広がり、眩しい光と轟音が視界をふさぎ、体を包み込んだ。

ドンッ!という衝撃を受け、マナの身体は宙を舞った。

「きゃーーー!これって、事故!?やっぱ引き悪い……最悪!」

「事故・事故・事故」その単語が頭を駆け巡り、スローモーションのように景色が流れた。どさっと地面に叩きつけられると、意識がふっと途切れた――。


その日、大学での期末試験を終えたマナは、校門へ向かうお気に入りの道を歩いていた。軽くカールした少し茶色のロングヘアーが風になびく。

マナの通う大学は都内にありながら、緑豊かな広いキャンパスが自慢だ。中央を貫くレンガ敷きの道には、大きな銀杏の木々が両側に並び、黄色い葉がカサカサと音を立てる。その木々の間から漂う木蓮の甘い香りが、マナの鼻腔をくすぐった。

「あーいい香り!しかし、今日の試験、正直やばかった…。山はずれ……Oh my God!」

肩にかけたバッグを揺らしながら、加賀谷川マナは大きな溜息をつく。勉強は嫌いではないが、どうしても勉強よりも体を動かすことに夢中になってしまう。ロッククライミングがその典型的な例だ。「あろうことか、今日の試験の準備も後回しにしてしまった。」マナは肩をすくめて、口をとがらせた。

「いや、まさかさ~。新しいルート攻略が優先だったんだよね。試験の山外しより、岩壁のホールド見落とすほうが大事って話!」自分にツッコミを入れながら、なんとも言えない苦笑いを浮かべる。

「いや、まあ、気楽にいこう。追試受ければなんとかなるし、頭が悪いわけじゃない。ただ山外しただけ。……まあ、運も悪いけど、試験なんてどうにかなる!」


マナはどんな困難にも前向きな視点を見つけるのが得意だった。試験で山を外しても、「追試があるし、どうにかなる!」と笑い飛ばす。その一方で、彼女の勝負運の悪さは筋金入り。じゃんけんでも、くじ引きでも、結果はいつも最悪だ。そんな環境から導き出された答えは、当然、過ぎたことを割り切り、すぐに気を取り直し、忘れること。そして、大学から駅へ向かう途中、マナはふとコンビニで立ち止まる。

「チョコでも買って帰ろう~やっぱチョコでしょ!脳に栄養!」

自分に言い訳をしながら、スイーツコーナーで、新しいものに目がない彼女は新製品を一つ取り上げた。スマホを取り出し、支払いをしながら耳を澄ますと、マナの好きなラップアーティストの曲が流れている。

「いやーこの曲、最高じゃん!これ、ニューヨークでよく聴いたやつだ…。」

少しだけニューヨークに思いを馳せながら、足でタップを刻みながら、店を出ると、秋の太陽はさっさと「ご帰還」されてしまったようで、すでに薄暗くなり始めた街にはぽつりぽつりと電灯がともりだしていた。

マナは街並みの変化に気づき、ふと歩みのペースを落とした。ニューヨークの匂いがした気がした。異国の地で過ごした時間は、やはり彼女にとって大きな財産だと思う。海外での生活が長いマナでも、日本に帰ってきて、日本語が飛び交う東京を歩いている自分に、不思議な落ち着きを感じる。

「この時間って一番、事故が多いんだよね~。そういえば友達がこの交差点で危うく巻き込まれそうになったって話してたっけ。キャー」


次に目を開けると、マナの身体はベージュ色の棺に入れられ、白い花で覆われているのを見ていた。

「ちょっと…これってお葬式?もしかして私の?」

そこは小さな教会で、中央には飴色の大きな十字架が厳かにかかり、祭壇の前には険しい表情を浮かべた牧師が祈りの言葉を捧げている。その周囲には、ハンカチで涙を拭いている両親、俯きがちな高校生の弟、そして遠方から駆けつけた親戚たちの顔が並んでいた。近くには、親しくしていたマナの友人たちも立ち尽くしている。それぞれが、悲しみに暮れた表情を浮かべながら、マナの棺に一輪ずつ白い花を手向け、静かに別れを告げていた。その場面を、マナはその人々の真横に立ち一人一人の顔を覗き込むように眺めていた。

「ねえ、私がここにいるの、誰もわからないの?」

母は涙で何度も視界をぬぐいながらも、震える手で弟の手を握りしめ、震える声で『マナ…』と繰り返していた。その姿は、いつも家族を支える彼女の強さとはまるで別人のようだった。普段は家事と仕事をこなすしっかり者の母だった。家族の中心的な存在で明るくはっきりとした性格で、楽天的で社交的な性格であり、マナもその性格を母から受け継いだといってよい。


父は、商社に勤務しており、仕事の都合で家族と一緒にニューヨークで10年ほど生活をしていた。普段はクールな性格で感情を表に出さない。しかし、今はまるで抜け殻のように座り込んでいる。マナの切れ長でありながらもアーモンド型の優美さを持つ目と長いまつ毛、すらっとした高い鼻はこの父のDNAを受け継いでいる。そんな外見偏差値高い父も悲しみのあまり無精ひげを剃ることも忘れたのか、顔には疲労と深い悲しみの痕跡が刻まれていた。

そして弟の周とマナは仲がよく、彼が高校でロッククライミング部に入部した影響で、マナもロッククライミングを始めた。顔はママに似て涙袋のある愛くるしい目と爽やかさとどこか色気のあるコケティッシュな容姿で、高校ではファンクラブもあるらしい。だが、今は目に涙を溜め、赤く腫れ上がっていた。マナは彼らを見つめ、ニューヨークで家族とセントラルパークを散歩した日のことを思い出した。楽しかった日々が、目の前の現実とどうしても結びつかない。「みんな私が見えないの?」

彼女は、再び、自分の棺に横たわる姿を見下ろした。自分の頬をつついてみても、まるで蝋人形のように冷たく動かない。

心がざわめき、マナは状況を飲み込めないまま立ち尽くした。

「ウソ…死んだの…?ってことは、今の私は…霊魂?」

彼女の耳には、すすり泣きの声だけが教会の静寂を乱していた。人々のお別れが済むと黒いスーツをきた数人の男性の手により棺桶の扉が閉められようとしている。

呆然としながらも、マナは考える。「これからどうなるの?ずっとこのまま?…それだけは絶対にイヤ!死ぬなんてありえない!」

焦りながら棺に手をかけ、中の自分に戻ろうと試みる。

「冗談じゃない!戻る、戻ればいいのよ!」

棺に登り、中の自分を引き寄せようとしたとき、空気がぐにゃりと歪み、ねじれるように揺れた。足元の空気が裂ける音を立てて、視界が一瞬暗転する。何が起きているのか分からないまま、マナの体は真っ黒な闇に吸い込まれていった。


吸い込まれる寸前、マナは必死に手を伸ばすも、どこにも掴まるものはなかった。

「Oh my gosh!It's awful.(神様 最悪)!次はどこに飛ばされるのよーーー!」

体ごと容赦なく、上から地面に叩きつけられたが、不思議なことに痛みは感じず、マナはゆっくりと目を開けた。


着物姿にちょんまげ姿や女性は日本髪を結い、腰に日本刀らしきものを挿し、竹笠をかぶった武士らしき人々もいる。

高層ビルも信号機なく、空はただただ広い澄み切った青。遠くには裾までくっきりと見える富士山が堂々とそびえていた。大通りには瓦屋根の大店が連なり、立派な暖簾が風に揺れている。道の片側では、天秤棒を担いだ行商人が足早に歩き、反対側では、籠を下ろした町人たちが立ち話をし、店先を横目に忙しなく行き交う人々のざわめきが、大通り全体を活気づけていた。


「びっくりした!あれ…これ、『将軍がサンバを踊る時代劇』の世界?ねえ、これって、まさかの異世界転生フラグってやつじゃない?!」

そう呟くと、周囲の人々が好奇の目で一斉にマナをじっと見つめる。

「これって、セットなの?いや、セットにしてはリアル過ぎでしょ。」

「変な恰好した娘だねえ。」

着物姿の人たちがざわざわと声を上げ、口々にマナを揶揄し始める。

(これ、セットの中の人たち?エキストラの方々ですよね?)

マナは心の中で必死に現状を整理するがどうにも腑に落ちない。さっきはお葬式で今は時代劇セット?そしてこの人たちエキストラだったら、どうして自分なんかに絡んでくるの?

「よっ!お嬢ちゃん、どこから来なすった?」

縦じまの着物を着流し風に纏った遊び人風の男が、ニヤリと笑いながら話しかけてきた。

「えっと…東京・港区です。って、おじさん、私のことちゃんと見えてるんですか?」

マナが答えると、男は一瞬キョトンとしたあと、大きな手で膝を叩いて笑い出す。それを見た周囲のエキストラ(?)たちも釣られるように笑い始めた。

「面白れえことを言いなさる子だ!東京?港区?そりゃどこの村だい?見えてるってあたぼうよ、見えないって?お前さん幽霊かなにかかい?」

セットの中の人たちは、どうやら全力で役に没頭しているらしかった。けど、その表情も動きも、どう考えてもリアルすぎる…。髪の毛もかつらじゃないし...

マナはおそるおそる口を開き、試しに聞いてみることにした。

「えっと…お控えなすって…じゃないよね。えーっと、ここって…江戸時代ですか?」

「江戸時代?なんだい、それ。今は嘉永5年、ここはお江戸の将軍様のお膝元だい!」

色褪せた紺の半纏を着た職人風の男がニヤリと笑いながら、首に掛けた手ぬぐいをひらりとさせ、首をぐるっと回し、あたかも歌舞伎役者のように見栄を切った。

あまりにもリアルなその男の聞いたとき、マナはセットでないことを確信した。

「えっと…」

彼女がさらに何か言おうとしたとき、近くの女性が声を上げた。

「変わった娘だねえ。この着物、どこの国の布だい?」

「異国の踊り子か、それとも忍びの者かい?」

周囲の人々が次々とざわめき始める。「盗賊の一味かもしれん!」と声を上げる者も現れ、じわじわと距離を詰めてくる。

「ちょっと待って!忍び...ただのレギンスのジーンズですけど...ただのパイナップル柄のトレーナーですけど...私を何だと思ってるの?!盗賊とかじゃないし!」確かに、江戸時代ならパイナップルなんてないし、この恰好はいかにもおかしいと思いながらも、マナは円形に囲まれて狭められた人垣を押し戻すように声をあげた。

「ふむ、お嬢ちゃん、そこの村から来たにしてはずいぶんと変わった恰好をしてるな。」

(いやいや、これ絶対おかしいでしょ…!夢ならさめてほしいけど、さっき葬式してたよね!私、棺に入ってたよね。え------どういうこと???)

マナは混乱する頭を抱えつつ、立ち上がり、周囲のざわめきに負けじと声を張り上げようとした。だが、その空気を破るように

「助けてー!子供を助けて!」

かん高い女の声が遠くから聞こえた。

(えっ?何?)

振り向いたマナの視線の先、火の見櫓の高いところに七、八歳くらいの市松模様の着物を着た小さな男の子がしがみついていた。下では一人の女性が必死に手を伸ばし、泣きそうな声で叫んでいる。

「坊や!危ねえ!降りな!」

「饅頭うりの佐吉んとこのガキだ!」

周囲の町人たちも口々に叫び出し、ざわつきが一気に広がる。しかし、誰もすぐに動こうとしない。

(え、何で誰も助けに行かないの!?)

マナは目を見開き、もう一度火の見櫓を見上げた。子どもは怖がりながら、足を踏み外しそうになっている。

(ちょっと待って、私が行くしかないってこと?いやいや、これ時代劇でしょ?誰かヒーローが出てくる展開じゃないの!?)

しかし、周囲の町人たちはただ右往左往しているばかりだ。

(誰も動かない。時間がない。――やるしかない!)目の前の子どもの涙と震える声が、マナの背中を押した。

マナは思わずパイナップル柄のトレーナーの袖をぐいっと引き上げ、火の見櫓に駆け寄った。

マナは火の見櫓は、15メートルほどの高さがあり、四角い柱で、上に鉄でできた火事、天災、泥棒などを知らせるために打つ鐘がついている。今にも上にあがれそうなところで子供が降りるに降りれず、昇るに昇れず立往生していた。

(思ったより高い…でも、このままじゃ危ない!)

耳に飛び込むのは、ざわつく人々の声。

「早く辰三郎親方を呼べ!」

「め組の火消しが来れば、なんとかしてくれる!」

(辰三郎親方?消防士みたいな人が来るなら安心だけど、待ってる時間なんてない!)

そう思った瞬間、近くの男がマナをじろじろと見て、声を上げた。

「おい、お嬢ちゃん、もしかしてくの一だったのか?」

「えっ?」

ありえない質問の羅列に答えるのも面倒になりイライラしながらマナは空を見上げた。

「違います!そんなのじゃなくて…」

「くの一なら、あの子を助けられるんじゃねえか?」

「おいおい、冗談じゃねえぞ!そんな高いところ、素人が登れるわけねえだろ」

まるでこれからステージでショーが始まるように周囲の視線がマナに集まっている

(なんなのそれ…くの一とか異国の踊り子とか。私、普通の大学生なんだけど!)

「だから...うるさい!!どいてください!私が登ります!」

マナは観客を押しのけるようにいうと火の見櫓に駆け寄り、柱に手をかけた。木のざらついた感触が指先に伝わる。

(いつものジムと違ってロープもマットもないけど…大丈夫、ちゃんとホールドを確認して一歩ずつ登れば平気。)

彼女は右手を節にかけ、左足を柱のわずかな出っ張りに乗せ、慎重に体を持ち上げた。

(えいっ!…焦らず、一歩ずつ。ジムだっと思って)

木材が軋み、風が体を揺らすたびに、足場が崩れそうで怖かった。

(焦らないで、大丈夫。ちゃんとホールドを確認して、一歩ずつ登れば平気だから。)

自分にそう暗示をかけ、安心させながら、視線を柱の上に向けた。目の前の小さな木片をしっかり掴み、慎重に体を持ち上げる。いくら暗示をかけていても手足にじわりと汗がにじんだ。それは巨大なドミノの制作物に1枚のドミノを置く作業に似ていた。一つの失敗がすべてを終わらせてしまう。上では子どもが今にも泣きそうに顔を引きつらせて、か細い声で「怖いよ…」と呟いているのが聞こえる。

(大丈夫、絶対に助けるから。)

次のホールドを火の見櫓の木片から探しながら、マナはついに子どもの足元にたどり着いた。そっと手を伸ばし、その小さな体をしっかりと抱きかかえる。

「大丈夫だよ。ほら、肩につかまって。もう怖くないからね。」

子どもが鼻水をすすりながらマナの肩にしがみつく。その重みを確かめ、慎重に体勢を整えた。

(今度は降りるだけ。慌てないで…一歩ずつ。)

町人たちのざわめきがさらに大きくなり、誰かが「お嬢ちゃん、気をつけな!」と声を張り上げるのが聞こえる中、マナは柱を一歩ずつ降りていった。

地面に足をついたとき、安堵のあまりしゃがみ込みそうになるが、踏ん張りながらマナはゆっくりと子どもを降ろし、彼の母親の元へ手渡した。

「ありがとう…ほんとにありがとう…!」

母親は泣きながら子どもの頭をしきりになで、崩れるようにへたり込む。

「いやー、大したもんだ!」

「さっきの身のこなし、ただものではねえな!」

周囲からは拍手と歓声が上がり、町人たちがマナを褒め称える声が飛び、人々は次々に声を上げ、肩を叩かれるたびにマナは小さく頭を下げた。

マナはやっと助らえたと大きく息を吸い、あまりの緊張で小刻みに震える手をこっそり隠しながら照れ笑いをした。体中が心地よい疲労感に包まれながらも、これで一息つけるかと思ったそのとき――。

「嬢ちゃん、すごいね..」

低く、どっしりした声がマナに向けられた。振り返ると、法被の背に『丸にめ』の紋を背負った浅黒い肌のがっしりとした中年の男が腕を組んで立っている。その姿は粋でいなせなで只者ではなかった。周囲の町人たちも「親方!」と声を上げて一歩下がる。

「どこから来たんだい?」と、辰三郎はマナを上から下までいぶかしそうに眺めている。この人がうわさのめ組の辰三郎さんかと、マナはその強面な風貌に宿題を忘れ廊下に立たされている生徒のように下を向いていた。

「えっと…どこからって、それは…」

どう答えようか迷っていると、辰三郎はふと表情を緩め、にやりと笑った。

「火の見櫓に登るなんざ、普通の娘じゃできねえ。ましてや、あんな身軽な動きでな。まるで長年鍛えた忍びの娘みたいだったぜ。」

「それは……ただのロッククライミングの練習で……。」

「ロッククライミング?なんだそりゃ?」

辰三郎は異国の言葉とも方言ともわからぬ単語に首をかしげている。その彼の様子をみてマナはこれはセットではなく、本当に江戸時代にタイムスリップしたのだと感じた。

「もしかして…お前さん...未来から来たんだろ?」

まさかロッククライミングも知らない辰三郎から、時代を超えるような話が出るとは思わず、マナは目を見開く。辰三郎は腕を組み直しながら、マナを観察するように見つめた後「やっぱりな」と声を潜めて言った。

「嬢ちゃん、信じられねえかもしれねえが、この江戸には、未来人が呼ばれることがあるそうな。お前さんも呼ばれたのではないか?」

「呼ばれる……?」

マナは辰三郎の言うことに「ありえない」と思ってはいたが、それを受け入れないとこの状況を説明できるものが他にあるのか、とも自分に問いかけた。

辰三郎は「さてと、皆の衆、子供も助かったしお開きお開き」と言いながら聴衆を散らしていた。

「このままここで話すには、人目がありすぎる。続きは家で聞こうや。」

そう言って辰三郎はマナに手招きした。彼の誘いに、マナはためらいは見せたが、他にどうすることもできず、小さくうなずき辰三郎に従った。

(未来から来たって……そんなこと、あり得るの?でも、この状況じゃ説明がつかない……。)

辰三郎の後ろ姿を追いながら、マナは今の現実をどう受け止めるかを模索していた。そして、彼の言う「呼ばれた」というのは、これから明かされる真実への扉の鍵になるのか?それとも彼の妄想か?ただの噂話か気になって仕方なかった――。


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