第3話お風呂
親子でお風呂に入る。
「あ、創一、この前貯金箱から小銭盗んだろ?」
「パパ、明日、雨降るかな?」
「大丈夫だよ」
「あ、パパ、この前僕のトーマス壊しただろ?」
「今夜のご飯は何かな?」
「ハンバーグだって」
親子は湯船に浸かり、温まる。
「パパ、背中見て」
「何だ何だ?」
ボワッ
「うわっ、くっせえなぁ。お前、屁こいただろ?」
「うん」
「なぁ、創一、こっち見てみろよ!」
ブクッ
「うわぁ〜パパ屁こいた」
「ちょっと出たな」
「まさか、うんこ漏らしたの?」
「ちょびっと」
「パパ、あっち何があるんだっけ?」
「あっちは、トイレだ……」
ブクブクッ
「また、やりがったな?」
「えへへ、パパは馬鹿なんだから」
「創一、あれは何だ?」
「何?」
「あれ?」
「えっ……」
ブッ
「うわっ、パパくっせえな」
「大人だからな」
「大人の屁は臭いのか?」
「ま、うんこ出たけどな」
「パパまだ、残っる?」
「そうだな。出しちまうか?」
「うん」
ブババババッ!
ガラッ
「あんた達、何してんの?」
「あ、ママ、パパが屁をするんだ」
「いや、創一がこいたんだ」
「……?あんた達、それ何?」
「これ?創一のうんこ」
「違う違う」
「あんた達、風呂掃除ね」
「はい」
2人は、風呂掃除した。
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