雪についての思い込み

くさぶえ 舞子

雪についての思い込み

 雪、といえば私が昔、

美術系の学校に通っていた頃

「雪は下から見ると何色ですか?」

 と、言った質問を先生からされた。

「白」

と、いう答えではだめだった。

ちゃんと、下から見上げると

「実際は曇りの空を背景に灰色や黒く見える」

 と、答えなくては観察力不足と言われていた。

同じような質問で

「太陽は何色?月は何色?」

 と、言った質問を先生からされた。

 日本人なら

「太陽は赤!」

「月は黄色!」

 と、答えたくなるのですがこれも不正解。

太陽は黄色、月は白であることがほとんど。

これを聞いて私はなるほど〜観察力不足だったなぁ〜と、感心したものでした。

イメージと思い込みで色を決めるのてはなく、ちゃんと、観察してから色を決める大切さを学びました。


 福岡県は九州なので南国と思われていて雪は降らないと、本州の人達には思われがちですが、日本海側なので、バリバリ降ります。

 しかし、2024年12月30日現在、雪はまだ、降っていません。お題の「雪」が降っていないのに「雪」のエッセイ…ちょっと不利な状況です。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

雪についての思い込み くさぶえ 舞子 @naru3hakuji

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画