一寸先は闇というが、明かりの可能性もなくはない

沼津平成

運とは儚いものだ

 一寸先は闇といいますね。いいますね(圧)

 でも、それでいて何回か助かったこともありますよね。

 犬も歩けば棒に当たるには正反対の2つの意味があることをご存じでしょうか。


 意味は、「ふとしたことから、思いがけないものを拾うこと。」です。この「思いがけないもの」というのがなかなかの曲者で、ついつい悪いものを連想してしまうのですが、「良いもの」という可能性もあるのです。


 犬も歩けば棒に当たる。そして思いがけないものを拾う。


――幸運をつかむかもしれない。


 もちろんそれが幸運とは限りません。人生が転落することの不運かもしれないし、同類に突如現れた危難かもしれない。

 それでも何かをつかむことがある。

 あるのです。

 お願いだから、人生の岐路に立たされた時、小さな不運や幸運に出会ったとき、人生は自分任せだけじゃなくて、半ば運要素もあるのか、と思ったとき、その運は自分の行いで向上するものだと覚えていてほしいです。思い出してほしい。

 自分の行為が人に伝わり、大きく身の回りを動かす。イメージとは運なのでしょうか。世間の偏見が運なのでしょうか。

 なんだか儚いものに思えてきました。運とは儚いのです。

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