…どこの方言なのかな、と思い。読みに入って、嵌る。とても温かくてそして、思わず笑みが溢れる。ユーモアと、日常の出来事への丁寧な目線が光るこの作品は、作者の為人をしてきっと読む者に幸せを齎してくれる筈だ。読めばわかる。多くは言わないけれど。何処の方言なのか、それを想うのも又醍醐味である。