第2話 つま先くんからのお知らせ?何やろかな~

 本日、2025年1月1日(水)、そうですお正月なのであります。そう言ってる私と言いますと、びーる男爺さんの右足のつま先であります。何故に出てきたか?多分ですがご主人様の頭から変な信号が一昨日の夜に発せられたのが原因だと思われます。普段は爺さんの全体重のほぼ半分を、足の裏全体でフォローしていますので、歩かれるたびに左足くんと交代でただひたすらに支えあっています。


 とかく人様は齢を重ねますと、心健やかに丸く温和になっていく方とやたらと「俺が正しいいに決まっとるわい!」などと周りに当たり散らす人などがおられるようですが、果たしてご主人様はどちらに当てはまると思われますか?まぁ、つま先として判断できるのは、今のところ平凡そのものなので丁度中間みたいなごくごく普通過ぎるご老人であります。


 ところで、前章で若かりし頃にご主人の若気の至りでケガさせられたのは、何を隠そうこの右親指のつま先の私なのであります。突然、前方に空を切ったかと感じた瞬間、痛みさんが先っぽからゆっくりいらっしゃいまして、普通にご主人の体重を支えるのが困難となった次第でした。

 親指だけでしたので、湿布で冷やして対処できてたのですが、念のために病院で検査してもらったところ、「骨折手前でヒビが入っとるみたいなので、1ヶ月前後は固定しとかんばだめだよ~」と言われたのであります。😅


 ご主人は一生懸命に筋骨隆々のドラゴン目指していたのであります?が、なんとも諦めがとても素早く普通の軟弱男となってしまったのであります。その後、これも学生時代なんですが農業工学科の田んぼでの測量実習にて、左足くんと同時期に水虫もどきしょうもない皮膚病を頂戴した記憶もあります。しょっちゅうムズムズでした。


何はともあれ、びーる男爺さんの右親指のつま先さんに愚痴って頂きました。😜

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