なるほど、雪男の出自の秘密がここに……。
昔話の艶話的要素もあって、面白いです。

　来た！逆バージョン。しかも、無佐志国、佐（たす）ける志（こころざし）の無い国、つまり助けるつもりはない＝救いようがない？・・・国。吹雪と相まって冷たい感じがします。滑り出しから引っ張りますね。

毛むくじゃらにされた恨みで先に殺されてもおかしくなかったのに…
雪男やさしい。

はじめまして。山野と申します。
コメント失礼致します。
　
なるほど納得です。雪女は美女なのに、なぜ雪男はＵＭＡなんだろうってずっと思っていました。ゆきんこは雪女の子供という話もあるみたいですけど。
雪女の話が逆バージョンになっていて、なぜ雪男が毛むくじゃらなのか分かりました！金銭を得るための毛生え薬の実験台にされていたからだったとは！！
おもしろかったです！

フジキさん。
初めまして。

雪女をベースにしてるかと思いきや、毛生え薬で雪男がモジャモジャ、笑えます。

だけど、最後は悲しいかな······。

私は頭皮のマッサージを毎日してます。
ハゲたくないもん。

ベースの『雪女』を綺麗に踏襲しつつ、「あれ、毛は？」と思ったらそんなことになろうとは。
令和の新伝承誕生ですね。

雪女と雪男の違い、私も疑問に思ったことがあったので、わくわくして拝読しました！
とてもおもしろいコメディで、楽しませていただきました！

第１話の「怖い！でもこんな美丈夫みたことない！」と、第２話の「欲望と情熱と勢いで」が特におもしろかったです笑。

「こんな美丈夫（イケメン）見たことない！」は言ってみたいセリフですね笑。

これも、ある夫婦の１つの愛の形…というお話だと読ませていただきました。

俺の親父と同名！！

雪男に全身脱毛という技術を教えてあげたい。

　男女逆転の雪女の物語、と思いきや「毛むくじゃらの雪男」のライジングな話だったんですね。

　真面目っぽく見える一方で「イケメンがズル剥けていてはいけないのです」とかの語りがあるので笑いました。本文全体を「日本むかし話」とかのおばあさん調の解説で読んでいたので、急にこういうの出てくると吹きます（笑）。