あの頃の自分達。高校時代に何気なく思い描いた夢。だけど現実は高校生なりに色々とあるものかと思います。
天文部員の日常会話がとにかくリアルで面白いです。真っ直ぐな男子達と年頃の女子達の会話は楽しさや甘酸っぱさもあり、読んでいて飽きないです。
また天文学ということで所々に星などが出てきますが、ストーリーの流れにぴったりと合っており、その意味がわかると素敵だなと思えます。
読んだのは途中までですが、登場人物も個性あふれるキャラクターばかりで1人ひとりが主役級かと思うぐらい、誰もが活躍するストーリーかなと。
このような作品に出会えて嬉しいです。