第4話 第二回戦 VS駅構内の券売機

 次の機会はすぐに訪れた。私はSuica原理主義なので、ICカードで手動チャージ派である。

 クレカは増やしたくない(ポイント分散させないため)のと、リスク分散のためである。


 チャージしすぎると定期の期限が切れても、チャージで改札通るというやらかしもしてしまう。なのでチャージは三千円から五千円と決めている。

 チャージ残金が三桁になったので、二回戦のチャンス! ここはQRコードもビ○ーカードも作ってないのでもったいない気持ちは出ないので清々しく勝負デュエル


 私のターン! 諭吉召喚!

 券売機のターン! 英世五枚!


 ……またも私の敗北である。悔しいのと英世は見たくないのでポリシーに反するが英世も追加でチャージした。


・教訓 自販機やATMは千円札で返してくるのが多い。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る