第6章 苦労の始まり

妹ばあばに対し、不満感と不信感でいっぱいだ。


RUKIがギャン泣きしても暫く泣かせとけ!とか、オムツは勿体ないから1日2回変えればいい!とか


「ねぇちゃん雑」とか…..。


RUKIの食中毒も私のせいになっていたり、やんややんやと愚痴ばかり言ってくる。


傷一つつけようものなら煩い煩い。


そもそも、私に

「自分は面倒見れないから堕ろせ!」

「ねぇちゃんが一番産む事に賛成してくれたんだから、責任持って育ててよ!」…

と言いながら、口出しばかりしてくるのは、どうかと思う。


筋違いにも程がある。


瑠華に懇々と激怒してやった。


「妹ばあばに口出しするな!言っといて!

何でもかんでもこっちのせいにされたら困るで!」と…。


妹ばあばとは口も聞かないくらい険悪ムードになってきた。


「RUKI連れて病院行ってくる」とLINEが来るも、訳を聞いても無視状態で、私の気持ちはズタズタ。


瑠華にこっそり聞くと、お尻の上に穴があるからって、調べたところ、脊椎の未発達の疑いとか、結局超音波検査では何とも問題なかったらしいが、私の心は心配でボロボロ。


肛門の検査がどうのこうのってLINEがあったが、こんなに小さいうちに、検査ばかりさせるなよ!


脳みそも落ち着いていないのに、だいたい、こんなに元気に動いたり、よく飲んだり、お喋りしてるのに、どこが悪いって言うんだ!


妹ばあば一人で病院に連れて行ったらしいが始終ギャン泣きで、妹ばあば手に負えず、うちの旦那に助っ人を求めて来たらしい。


ほれ見ろ!


ろくすっぽ、赤ん坊をあやす事も出来ないのか?


二人子育てして来たんとちゃうんか!

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