語りたがり屋のモノローグ

仕事行きたくない症候群

　お金さえあれば仕事なんていつでもやめてやるよ！ と思っているダメ人間です。

　皆さま、あけましておめでとうございます。

　新しい年がはじまりましたね。

　年明け早々暗い話。

　明るい気持ちのままでいたい方はこの辺でブラウザバックをぽちっとした方がイイヨ！

　根暗な私を高みからの見物！ がやれる人はそのままお付き合いくださいな。

　暦通り休みをいただける職場なんで現在正月休み満喫中ですが、このまま出社しないでバックレたいなと思っている安定の屑っぷりです。

　思いながらも実行できないので、月曜日から大人しく働きます。

　まあ私がいなくても会社は回るし、誰も困らないような仕事しかしてないので気楽なものです。

　能力不足なせいか仕事を任されず、暇すぎて自分の存在意義と向き合わねばならない非常につらい仕事です。

　そろそろ自分の能力で通用する場に転職活動をしたいです。こういうとき非正規は身軽です。

　働く場所さえあればいいと思っていたけど、場所だけあってもダメですね。

　何もしなくても給料が貰えるなんて最高じゃん！と言われますが罪悪感につぶされそうです。

「何で私生きているんだろう？」って気持ちに苛まされる毎日なんて早めに脱出したい。

　ぶっちゃけ、私は新卒で能力不足によりクビになった人間です。

　試用期間終了後、そのまま雇用終了だったので正確にはクビではなく円満退社の部類なんでしょうけども、はっきりと「使えない」と突き付けられたのでクビですよねえ。

　質問しても全部ダメ駄目出し、「もう一度考え直せ」「自分で考えろ」と的確な指示をくれないその社風が自分には合ってないと思っていたので続けるつもりはなくて、クビを宣告されたとき心の底から安堵したのを覚えています。

　まあ、私も全然社会人として未熟でしたし、本来ならば、否定されようともガンガン質問ぶつけていかなきゃダメだったんです。

　それができなかったことが『能力不足』だったんだなと今ならわかるんですけど、その当時は本当にわからなかったんですよね。我ながらバカすぎる。

　退職後は、能力のない私が別の仕事に就いたとしてもまたダメ出しとか否定ばかりだろうなという考えが頭の中をずっとぐるぐるして止まらず、しばらく働くことが怖くてたまらなかったです。

　しばらく引きこもりました。

　それでも何とか退職後一年以内には、アルバイトから再出発して紆余曲折あって何とか社会復帰できたわけですが、自分は使えない人間だ、という考えが捨てきれません。

　さっさと捨てちゃえばいいのにね。

　世間は社会人一年目に感じていたより全然優しかったし、意外に仕事ってできるもんですね。

　それでも「仕事ができない自分」という自己評価が呪縛のように絡みついています。今は次を探さなきゃって思えるようになっただけマシなのかも。

　今の職場に来る前も暇でした。暇で仕方なくて転職したのに、今も暇。

　今度は場所だけじゃなくて仕事もある会社に行けたらいいなと思います。

　転々としていると社会のいろんな側面が見えてきて面白いのだけれど、年齢がネックになってきたのでそろそろ落ち着ける場所を見つけなきゃとは思っています。

　次こそは！ 何度も思っているんですけどね。

　通勤途中に「このまま消えたい」と思うことなく、スムーズに出社できて仕事がある会社に出会えることを願います。

　次はどんな仕事をしようかな？

　誰でもできる仕事って案外できる人は限られる仕事ですよね？

　でも食べていくためには働かないといけないので、何とか良い仕事が見つかるといいな。

　そんなおばちゃんの失敗話でした☆って感じで聞き流してくださいませ。

　日記はずっとこんな調子ですが一年よろしくお願いいたします。