パップちゃんと地下迷路

ヤッキムン

ロボットの女の子

うちはパップちゃん。

ロボットの女の子。

うちのお仕事は銀河鉄道の展望レストランでピアノの演奏をすること。



今日のピアノのお仕事も終わり、銀河鉄道は惑星ポップコーンに到着した。


うちは一角獣のユッコちゃんと待ち合わせ。


ふたりで地下迷路へ行く。


地下迷路には怪物、潜んでるらしい。

こういう地下迷路をユッコちゃんは大好きらしい。

だから、今日は、ふたりで地下迷路に行く。



「あ、なんか矢印あるよっ!」

って、さっそくユッコちゃんは、ピンク色の矢印を見つけた。


「あ、ほんとだっ!」


「「矢印のほうに進んでみよう」」


ふたりで、ピンクの矢印をどんどん進んで行く。



「あ、なんか宝箱あるよっ」

って、ユッコちゃんは、さっそく宝箱を見つけた。


「ユッコちゃん、開けてみて」


「いいよっ」


ギギギーッ


ユッコちゃんは宝箱を開けた。


ふたりで中をのぞきこむ。

「「何か宝物あるかな~」」



「うわっ!怪物だー」

ユッコちゃん、大声をあげた。


うちも宝物の中に怪物を見つける。

「うわっ!ほんとだっ」


ユッコちゃん、片手で

ヒョイッ

と、怪物をつかむ。


「きゃあああああ」


「ぬいぐるみだよっ、ほらっ」

ユッコちゃんは、うちのほうに、怪物を差し出す。


「えっ?ぬいぐるみなの?」


「あ、手紙もある」

って、ユッコちゃんは、手紙をひろげて読みだす。

『ぬいぐるみ、あげる!可愛いがってね』


ええーーっ?!

だれだーーっ

こんなことするのーーっ


☆☆☆おわり☆☆☆




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