第一位 神様の裏の顔 藤崎翔
神様のような人柄の教師坪井の葬式に訪れた人々により、坪井の裏の顔が明らかになっていく笑いありのミステリー作品。
逢坂さんの作品をしのぐほどに読了後に心が震えました。
そんな仕掛けズルいよ、と内心で気持ちのいいぐらいの敗北感を味わわされました。
最後の真相に発狂したもん。廃滅のスカルフェインが0コストで二枚目投げられた時以上に言葉無くしたもん(シャドバで例える最近の癖良くない)
実はこの作品の著者は元お笑い芸人なんですよね。やっぱり本ばっか読んでる小説家よりも裏をかくのが上手いというか、別の強みを持っているというか、元お笑い芸人だからこそ書けた作品だと思う。
ここで突然自論になるんですが、小説家になりたくて小説を勉強した小説家と別の職から小説家になった人では、後者に軍配が上がると思うんです。
航空学校卒の人が航空業界を舞台にしたら本だけの知識じゃ太刀打ちできないし、元医者が書いた医学ミステリーは専門性も加味されて巧妙なトリックを思いつくし、やっぱり経験値って大事です。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます