第二位 歌われなかった海賊へ 逢坂冬馬
『同志少女よ、敵を撃て』に続く逢坂冬馬さんの長編二作目です。
自分なんかが感想を述べていいのか、という遠慮があります。
現代の歴史教師がアランベルガーという戦争経験者の偏屈老人と出会い一冊の本を渡されることで物語の本軸である戦時の話が始まります。
ヴェルナー、レオンハルト、エルフリーデの三人が巡り合い、ナチ統制下のドイツでエーデルワイス海賊団として思うがままに振舞おうとする姿は、社会というしがらみに囚われた我々に反抗する勇気を与えてくれるような気がします。
そんな気取った感想はさておき、やっぱり逢坂さんの作品は安定の面白さです。
購入してすぐに二回読んだからね。よっぽど有意義な読書時間だったんだろうね。
時間があればもう一度読み直そうかな。近いうちに逢坂の新作も出るらしいですからね。
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