哀れみ


よさこいマニアの哀れみ

「よさこいマニアは、あなたを心配しているのだよ」

ある日、知人が言っていた。

私にはそうは思えなかった。


大先生を崇める学会の勧誘を遠回しにしていたことは何回かあった。知人はそれを知らない。


私には、よさこいマニアは邪魔だった。

煮え湯ばかり飲ませられた。


よさこいマニアの配下のサブリーダーは、常に自分の発言を抑えに来てた。幾度も喰らい、ストレスであった。気がおかしく成りそうでもあった。


だから反発した。


仕事も探してたが、氷河期でままならなかった。

真の意味で仲間が欲しかったが、いなかった。


よさこいマニアの女達の中心は、踊りでダメ出しばかりで、楽しくなかった。


仕事の件で頼ろうとしたが、ギブアンドテイクが頭によぎり、しなかった。

段々、化け物のように扱われていった。

些細な意見出しても、意見ばかりだと言ってくるのもいた。


その女は自分を都合悪く見てたのだろう。

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