五蹴 ユーハバッハ雨竜

「僕はユーハバッハ雨竜、ここは僕の精神世界」

 と言い、ユーハバッハはそこら辺に転がっていたサクマヒメを掴み取り、彼女のまんこに自身の肉棒楼を突き刺す。

「パン、パン、パン」

「あ、あ、あ」

 そしてサクマヒメを捨て、また別のものを掴み取る。今度は羽葉堂綾乃だ。彼女のまんこにも自身の斬魄刀を突き刺す。

「パン、パン、パン」

「あ、あ、あ」

 そしてまた捨て、今度はまた別のものを掴み取る。七瀬虹子だ。彼女のまんこにも自身の如意棒を突き刺す。

「パン、パン、パン」

「あ、あ、あ」

 そしてまた捨て、また別のものを

「させるか、ユーハバッハ‼」

「僕の精神世界ですら気高く抗うか。サッカーの神様、サカ神シノブよ」

「アンタの精神世界だろうと私は汚させないし、私の仲間もこれ以上ヤラせない‼」

「主人公だねえ。ラノベじゃない。ナルトとかゴン辺りの熱血系の」

 しかし、サカ神シノブは徐々に力を奪われていく。というより、ユーハバッハに吸い取られていく。当たり前だのゴムゴムの戦斧だ。これはユーハバッハの精神世界なのだから、そこにいるサカ神シノブも最早ユーハバッハの所有物だろう。

「これは現実ではない。夢想だ。めちゃくちゃ現実に肉薄させた、ね」

 そう、夢想無双。それがユーハバッハの持つ我武者羅という力だ。ちなみに我武者羅というのは自我の放出であり、サカ神シノブの神ドリブルもこれに近いものとされる。

「我武者羅なら、私だって」

 サカ神シノブは自身の自我を最大限に放出させ、危機を脱しようとしている。鬼気により危機を忌避しようとしている。しかし

「無駄だ。僕の我武者羅内なのだから、僕の我武者羅力の方が自然と強くなるんだ。そういう風に調整してるしね」

 ユーハバッハは動けないサカ神シノブの乳首を舐める。一舐めでサカ神シノブの全身に

「あ、か、は、ふ、ほ」

 電流が走る。意識が飛ぶような快感がシノブを襲撃する。さらにユーハバッハは乳首を指で捏ね、さらにシノブのまんこへ指を這わせる。

「くちゅ、くちゅ」

「ふほ⁉ ほほ‼」

 えもしれぬ快感により、シノブの意識は精神世界外へと飛ぶ。

「ようやく逝ったか。さすがにサッカーの神様だけあって手強かったな。他のモブとは違う」

「ユーハバッハ様ー。もっとやってー」

「意識が飛んで随分甘えん坊になったな」

 シノブは子猫のようにユーハバッハに甘える。これが自我の消失したシノブの可愛らしさだ。シノブはユーハバッハの斬魄刀を始解させ、そこからさらに舌や口を使い卍解へとステップアップしていく。ユーハバッハの月牙天衝は十文字に変化し、月牙十字衝へとレベルアップしていく。心が漂白されていくようだ。ブリーチとはよく言ったものだ。

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