第5話 解体①
依頼主と情報交換をしながら歩いていると、依頼主が、
「ヨータさんは、モンスターの解体ってしたことはありますか?」
と聞かれた。モンスターって解体できるの?と思って質問してみると、
「はい、できますよ。解体だけならだれでもできますけど、解体スキルを持っているときれいに解体できます。きれいに解体できれば、ギルドに高く買い取ってもらえます。」
へぇ・・・解体スキルなんてあるんだ!僕にも覚えれるかな?と思って質問してみると、
「誰でも覚えることはできますが、覚えるまでにたくさん魔物を解体しないといけません」
誰でも覚えれるんだ!せっかくなら覚えてみようかな・・・
「じゃあ、その練習をしてみたいんだけどダメ?」
と質問してみると、少し悩んだ後に、
「いいですよ。ですが、もう少し離れたところでやりましょう」
といわれ、少し離れたところに行く。そして、十分な距離を離れると、
「この辺でいいでしょう。ではさっきのモンスターの死体を出していただけますか?」
といわれたので、異次元収納をつかってみる。すると異次元収納に入れているものが頭の中に流れ込んでくる。そのなかから、さっきのモンスターを選択してみる。すると、
ドサッ
と音が鳴りさっき倒したモンスターの死体が出てきた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます