ホームレスの日々
影山 みはつ
第1話 俺
ホームレスになって、泥だらけの身体で俺は居た。
ホームレスになる前は、自由な営業マンをして居た。
そんな俺がある日、上司から「そんな、モサモサして居たら、時間がかかるだろうが?キチンとやっておけ」と注意をされて居た。
俺は小柴 健斗。
ある日、俺は、同僚の増山 祐子に「あんた、仕事やる気あるの?」と思わず怒鳴られた。
健斗は「やる気あるんすけど、俺にはちょっと合わなくてもっと違う仕事は無いんですか?」と祐子に訊ねた。
祐子は「そんなの無いね?あなたがやる仕事は、もう決まって居るのよ」とキツく返事を返された。
健斗は「ちぇっ、何だアイツら?」と少し不機嫌な顔をして居た。
真梨が「あら?今朝の。どうしたの?」と健斗にそれとなく訊ねた。
健斗が「いや、俺は、真梨さんみたいにバリバリ仕事が出来ないし、どうしたら、そんなに仕事が出来るんですか?」と真梨に質問をした。
真梨が「知りたい?たまには息抜きも必要だし、休憩をして自分の事を労る事も次の仕事をする為にも必要よ?」と健斗にしっかり指導をした。
健斗が「凄いっすね?仕事の流儀って感じだわ」と真梨の仕事をさくさくやる手は、もはや職人技と言った様な感じだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます