【アップ】2023年12月10日主日公同礼拝/讃美歌とMynoteもあります

天川裕司

【アップ】2023年12月10日主日公同礼拝/讃美歌とMynoteもあります

【本日の礼拝メッセージ】

https://www.youtube.com/live/p6G9H1O1HWI?app=desktop&feature=share


【ブログ記事】

https://ameblo.jp/yujiteiou/entry-12832692826.html

こちらから聖書と讃美歌を閲覧できます。



前奏

招詞 ヨハネの手紙一4章9,10節

頌 栄 たたえよ、主の民[こ改25]

開 会 祈祷

主 の 祈り(週報裏面)

十戒・祈祷(週報裏面)

子ども説教

子どもと親のカテキズム問65

「礼拝のしかた」

こどもさんびか

まぶねのなかに[改79(1節)]

牧 会 祈祷

讃 美 歌 96番

聖書

マタイによる福音書1章18~25節(新約P1)

イザヤ書7章10~17節 (旧約P1071)

説 教

「インマヌエル~神は我々と共におられる」

宮武輝彦

祈 祷

讃 美 歌 161番

みことばの交読文 詩編46編8~12節

感謝のささげものと執り成しの祈祷

頌 栄 542番

祝 祷

報 告



讃美歌~♪


【讃美歌全曲マラソン】讃美歌96番 待降(エサイの根より)

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=32cmmMSaVFA

(ブログを見て下さると歌詞も閲覧できます)


讃美歌161番 Japanese Hymn No.161 【イマヌエルのきみのみ】

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=Z9M1cPWZWa4


イマヌエルのきみにみ 勝ちて世をば統べます、

あだびとらはひれふし シオンの民はよろこべ、

とこしえの平和をば あたえたもう、ゆたかに。

(ブログを見て下さると歌詞も閲覧できます)



2023年12月10日 礼拝説教 中心聖句


「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。

マタイによる福音書 1 章 23 節


主は更にアハズに向かって言われた。「主なるあなたの神に、しるしを求めよ。深く陰符のように、あるいは高く天の方に。」

イザヤ書 7章 11節


はじめに

主の待降節第二週。主の御告げが臨んだ「聖なる日」の二人を思い巡らしたい。

「イエス・キリストの誕生の次第」と、イエス・キリストの系図から、「誕生の次第」に移行する。「母マリアはヨセフと婚約していた」との「母」が添えられていることは、はじめから、この婚約が、神の定めにおいて祝福されたものであることを物語る。当の「二人が一緒になる前に、聖霊によって身ごもっていることが明らかになった」。「夫ヨセフは正しい人であったので、マリアのことを表ざたにすることを望まず、ひそかに縁を切ろうと決心した」。結婚は、神の定めによる聖なる誓いをもって成立する。二人の同意(真の願い)は、神の御前にあるものとして、その誠実さが問われる。当時、婚約は結婚までの準備期間であり、神の御前にある約束の期間。ヨセフが、この時、決心したことは、二人の証人の前で、自分の理由を伝える必要のない書簡をマリアに渡すこと。そのことによって、マリアは、ヨセフの知らない「夫」と結婚生活を始め、ヨセフは、身の純潔を証しする。聖なる神の御前にあって、ヨセフのマリアへの誠実な愛と清さの証でもあった。

「このように考えていると、主の天使が夢に現れて言った」。「主の天使」によって、ザカリアに「あなたの妻エリサベトは男の子を産む」と洗礼者ヨハネの誕生が予告され(ルカ1章13節)、救い主誕生の日には、羊飼いたちに「民全体に与えられる大きな喜び」と「主キリスト」の御名が、告げられたように(ルカ2章10節)、聖霊によるマリアの受胎が告げられる。「ダビデの子ヨセフ、恐れず妻マリアを迎え入れなさい。マリアの胎の子は聖霊によって宿った」と。先の系図で証しされたとおり、「胎の子」は、「肉によればダビデの子孫から生まれ」(ローマ1章3節)た、神の約束された救い主(キリスト)。マリアは、先に、御告げを受け、「その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。神である主は、彼に父ダビデの王座をくださる。彼は永遠にヤコブの家を治め、その支配は終わることがない」(ルカ1章32,33節)との約束と、聖霊による受胎が告げられたとき、御心を受け入れていた。ヨセフはマリアのことは知らずとも、主なる神は、ご自身の定めの中で、イエスの母であり、ヨセフの妻マリアと夫ヨセフを、聖なる結婚に導いておられた。「マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うから」と告げられる。主の深い憐れみと慰めの中に、ヨセフは、神の御前に一度断念した、マリアとの結婚を受け入れ、婚約とイエス誕生までの期間、身を謹んで、清く歩む(24,25節)。マリアとヨセフ共に、主の御告げが臨んだことに、主の深い配慮と慰めを覚えることができる。

「このすべてのことが起こったのは、主が預言者を通して言われていたことが実現するため」。「『見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。』この名は、『神は我々と共におられる』という意味である」。ここに、わたしたちは、イエスのもう一つの名を認める。それは、「わたしたちを御自身に従わせ」「わたしたちを治め、守り」「わたしたちのすべての敵を抑え、征服される」ことによって、まことの王として働いておられるということ(ウェストミンスター小教理問答26「王の職務」)。

おわりに

イザヤに臨んだ預言は、遠い先の御心の実現を証しする。「主のもとでは、一日は千年のようで、千年は一日のよう」(ペトロ二3章8節)。世の原因にまさる主の原因を。



(Mynote)


二〇二三年一二月一〇日(日曜日)、今日も兄弟姉妹共に礼拝を守れる事を神様に感謝する。本日も主(しゅ)の待降節である。

(子供メッセージ)

『子供と親のカテキズム 問六五』

「第二戒で、神様は私達に何を求めて居られますか?」

「誠の神様は目に見えない霊であるお方です。神様は、聖書に従い、正しい仕方でご自分を礼拝する事を求めて居られます。」

神様はモーセの十戒の時に、全ての人に「どの様に礼拝するか?」を教えて下さった。既に全ての人はその教えに従い、教わった通りに礼拝する事が出来る状態に在る。先ず心を尽して礼拝する事が大事で、これまでにも学んだ通り、信仰とは先ず神様の御前で屈服する事から始まる。神様が全ての人の救いの為に遣わされたイエス様を信じ、心を尽して礼拝する事。その事を前提にする事で正しい仕方で礼拝する姿勢が整えられ、常に人は自分の頭上に先ず神様が居て、左右前後問わず、どんな時でも自分が神様の霊に守られて居る事を知る。

(公同礼拝)

『マタイによる福音書』(第一章一八〜二五節)

『イザヤ書』(第七章一〇〜一七節)

この『マタイによる福音書』では、先ずイエス様がどの様にしてお生まれになられたか?その経過が記されてある。そしてイエス様が乙女マリアの胎に宿った時、ヨセフは苦悩する。まだ結婚前であり、ヨセフはマリアを知らなかった。またヨセフは正しい人であったので、その事を知り、離縁する事まで考えた。それはマリアの事を公にしない為だった。

けれど、そうしてヨセフが思い悩んで居た時、主(しゅ)の使いが夢に現れてこう言う。

「ダビデの子ヨセフよ、心配しないでマリアを妻として迎えるが良い。その胎内に宿って居るものは聖霊に依るものである。彼女は男の子を産むであろう。その名をイエスと名付けなさい。彼は、己の民をその諸々の罪から救う者と成るからである」

これ等の事が起きたのは、主が預言者に依って言われた事の成就する為である。即ち、

「見よ、乙女が身篭って男の子を産むであろう。その名はインマヌエルと呼ばれるであろう。」

これは、「神われらと共に居ます」と言う意味である。

そしてヨセフは眠りから覚めた後に、主の使いが命じた通りに、マリアを妻に迎えた。

「それ故、主は自ら一つの印(しるし)をあなた方に与えられる。見よ、乙女が身篭って男の子を産む。その名はインマヌエルと唱えられる。」(『イザヤ書』第七章一四節)

『イザヤ書』にはこう在り、このイザヤに依る預言が新約の時代に成就する事になる。

先週はイエス様がお生まれになる迄の系図に就いて学んだ。『マタイによる福音書』だけにこの「イエス様の系図」が詳しく記され、その為に四大福音書の中でもこの『マタイによる福音書』が冒頭に置かれて居る。その系図の中でも「ヤコブはマリアの夫ヨセフの父であった。このマリアからキリストと言われるイエスがお生まれになった」(『マタイによる福音書』第一章一六節)と明記されて在り、イエス様がこの二人(ヨセフとマリア)から生まれた事が史実として記されて居る。在るが儘に、歴史的事実をそのまま伝えるマタイであり、誰に遠慮する姿勢すら無い。この事も後世の人々にとっては信じるかどうか、二つに一つに限られる。この時に人間的な思い・主観・合理により受け取るのでなく、神様が人々に与えて下さった最大の恵み(イエス様の事)をそのまま受け取り、知る程に信じ、神様と自分との間の感覚による理解により知る事が大事になる。人は自分に就いても説明し尽せない曖昧な生き物である。即ち人の論理や合理、常識を象る自力の理解など、何の当ても無い半端なものである。人の全てを司る神様に全身全霊を委ねる事が自然の在り方と成る。

現在、そこに居る人も向こうに居る人も、夫々の系図(経過)を以て存在して居る。更にその命の原点を辿ると、その命は人ではなく、神様から生まれた事が分かる(ここでも信じる事が重要に成る)。個人が知る以上の事がその経過に凝縮されて在り、忘れて居る過去の一つ一つの経過を以てその人がそこに存在して居る。その全ては神様の見守りの中に在り、その経過を通るその人の命の原点は神様の御力、恵み、愛に在る。

この世での良い事は全て神様から来る。悪い事は全て人の罪から来る。全ての人に神様は試練と自由(選択肢)とを与え、信仰に於ける生長を望まれた。全ての人が、神様から生まれた生粋の姿に立ち返らされる為であろう。本来の結婚は人同士で成るものに無く、神様の御許で祝福されて成るものである。そのため結婚前には神様への祈りが必要になり、その祈りの中で結婚の是非も問われ、正しい信仰に歩むなら、その人には神様が最良の道を与えて下さる。

この点でヨセフはマリアとの間に、一つの大きなトラブルを抱えた。結婚前に、マリアが身篭った事。これはマリアが婚約中に別の誰かと関係を持った事が当り前に疑われ、ヨセフはそれを思い離縁しようと決心し、更にこの事が公に成らない様にと努めた。このヨセフの在り方は、一つ処で理想の婿(婚約者)の在り方となろう。詰りここでは、神様の御前で結婚する事がどう言う事か?…それに就いて理想の在り方も教えて居る。

そしてヨセフは「この先どうすれば良いか?」その事を神様に祈り問うたのであろう。そして神様の御使がそのヨセフの夢に現れて、今後どうすれば良いかを明確に教えた。唯この場合でも、その教えが夢の中での事だったので、普通なら(例えば現代人にとってみれば)無視する様な出来事に在ろうが、ヨセフはこの御使に従い、神様の教えに添う事にした。ここにクリスチャンの理想の姿が在り、極論すれば、ノンクリスチャンを含む全ての人の結婚に際する理想が在る。どんなトラブルに在っても、神様を信じて御旨に従うと言う事。この答えは本気の祈りに依ってしか得られず、詰り何らの窮地に陥った時に与えられる道・恵みに在ろうか。神様が御使を通して示されたその道に従ったヨセフは、やはり正しい人であった。

又この事に就いての真実は、地上の人に於いてはマリアしか知らなかった事である。不義が在ったかどうか、それに就いて一番良く知って居る(自分の事として当り前に知って居る)のはマリアだけであり、その上でマリアからこの福音の恵みが広がる事も分かる。

現代でも「インマヌエル」という言葉で、世界中の人々がイエス様の誕生エピソードが知らされ、イエス様を通して「常にどんな状況に於いても神様が我々と共に居て下さる」と知る事が出来る。この事はイエス様を通して与えられた、罪人である人間にとって最大の恵みに在り、全ての人がその罪の内から救われる約束が与えられた。

この事を知る上でも更に全ての人は信仰に生かされる事を望み、その為の悔い改めを以て本気で自分の罪と向かい、その罪の許しを贖い主(罪を清めて許されるお方)であるイエス様の事を知り、正しい信仰に歩める様に祈り求める事が大事であると知らねば成らない。


【日本キリスト改革派 男山教会】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【最寄りの教会検索用】

https://www.rcj.gr.jp/



Table Caffe〜


中川牧師とめぐる旅:【パンと魚の奇跡教会】

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=Zdse8AUIZiY


榎本保郎牧師 ミニ説教1 「まず第一にしなければならないこと」

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=q0lc_w0zV-I


「あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光」

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=v039FZkItPE


不思議のパルプンテ

https://www.youtube.com/@%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%86/videos

(お暇な時にぜひどうぞ)





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