雪?
伊藤 はじめ
雪? PART2? どうよ?
初めて雪が降った日 。私にとってだけどさ。
誕生日よ!
そりゃーおぎゃーって泣いただろうね。 知らないし
覚えてもない。
世の中には、お腹の中にいた時や。その前とかの記憶がある。
って人もいるけれど
たいていの人は 。 乳幼児の記憶なんてないじゃない?
でも、弱い生物だから赤ちゃんってかわいいんだって。丸くてね小さい。
かわいいの。自分ひとりじゃ生きられないから。愛されるすべてで泣いたり
笑ったりするんだって。
私もそうだったのかな。 いまもそうなのかな?
そうです、そうなのよ! そうでしょ?!
雪で一番心に残ってる思い出。話させてください。
待ち合わせは 百貨店の下 もう営業後の夜10時だった。
百貨店の下 蛍光色じゃなくて オレンジ色のウオーム色ってライト。
上見上げると、雪が 炎の粉みたいに見える 少し暖かく感じた。
デートよ。だけど
ひとりでいる時間に 幻想的に思える時間って 貴重。
時間がね、雪みてて 判らなくなるくらいだった。
彼が来たのは30分も待ち合わせから過ぎてたのに。
わたし、何とも思わなかった。
寒いよ。でも。ひとりじゃなかった。いい光景があった。
心が平静。
何か光景みて
涙しちゃうこともありますよね。
そのころ忙しかったかな 思いだせない。ただよかった。
大切な人と花火見たり いっしょに何かやったり
した時の あの感覚かな、。 でも静かに一人。
ゆきって いいね。
ずっと見ていたいくらい 上を見上げると オレンジ色の雪がふわっとしてる
こういう光景に会えることってなかなかない。
雪の日 おギャーって叫んだだろう 私
物静かに 大人になりました。 雪 素敵です。
良いお年を!!!!
雪? 伊藤 はじめ @haatanhaatan
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます