第6話

 「いやあ、大漁大漁」


 沖に出ていないので、そこまで大物は釣れないが十分なほどに釣れた。この世界で生活するの楽勝かもしれない。スキルポイントもだいぶ貯まった。これなら、開放と強化一個ずつできるな。

 うーん。半日かけて何十匹も釣ってこれだけか。流石に釣りだけしてるのも疲れる。能力開放意外と大変だな。


 ということで、新能力【クーラーボックス】を開放した。思ったより【クーラーボックス】のコストが高くて一個しか開放できなかったな。ちょっと残念。

 【クーラーボックス】は釣った魚を異空間の場所に冷蔵保存できる能力。これはスキルポイントで強化ではなく、使っていくうちに強化されるようだ。能力も強化方法もどちらも便利だ。どんどん使っていこう。

 さっそく、能力を使って魚を収納していく。【アイデンティファイ】のおかげで、食べられるかどうか、価値があるかどうかを見分けれれてとても使い勝手がいい。

 よくよく考えてみれば、釣り以外の道具を持っていなかった。魚でも売って、お金を手に入れるとするか。


 街に戻ってきた。頭の地図のおかげでどこに何の店があるかがわかる。


 売れる店に行って、ほとんどの魚を売る。多少の利益が出た。このくらいあれば、最低限のサバイバルグッズは買えるな。

 また、違う店に行き、十徳ナイフ、テント、ライターを買う。これだけでお金が無くなってしまった。これだけ買えただけでも良しとしよう。これで野宿はできる。




 さて、森の方に行って、火材を手に入れて昼ご飯にしよう。













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