第2話
サラリーマン、近藤和彦45歳は、その後、帰宅。
練馬区にある、木造のワンルームアパートに、一人暮らし。
クリスマスの夜だが、予定はなく、例年通りの「クリぼっち」である。
近藤和彦45歳は、黒い皮の鞄から、チキンを取り出すと、玄関で食べ始めた。
夢中で食べる。
「特に、美味くはない」
そういって、ベランダまで走っていき、チキンの骨を、遠くに投げた。
***
その骨が、下を歩いていた、水野春樹18歳高校生の首を貫通した。
彼は、その場に倒れた。血が、路上に、大量に広がる。
水野春樹18歳高校生は、そのとき、恋人である吉岡美穂17歳のもとへと、向かっていたのである。
クリスマスの夜。2人はデートする予定だった。もちろん、ホテルに行き、濃厚なセックスも、する予定だったのである。
それが、このような最期を迎えるなんて、あまりにも、酷すぎる現実。悲惨すぎる。
***
吉岡美穂17歳のピンク色のマンコに、水野春樹18歳の赤黒い勃起したチンポコが、くちゅくちゅ音をたてて何度も出入るする。
・・・イッイグッ!
水野春樹18歳は叫び、吉岡美穂17歳のマンコの中に、精液を発射する。
・・・2人は何度も、それを経験してきた。
だが、もう、二度とそのような濃厚なセックスは、ないのだ。
***
ちょうど、人通りのほとんどない路上だった。
水野春樹18歳高校生は、仰向けに倒れている。目は、見開いているが、動きがない。死んでいる。
***
人影があった。
その人影は、倒れている水野春樹18歳高校生のもとへ行き、
彼のジーンズを脱がし、黒いボクサーパンツを脱がす。
毛深い下半身が露出、
人影は、水野春樹18歳の死んで萎えたチンポコを摘まみ上げ、裁ちバサミで切断した。
かすかに、「いひひ・・・」という笑い声が、聞こえた。
***
ボロイ木造アパートの一室、サラリーマン、近藤和彦45歳は、ノートPCのモニターを、夢中で見ていた。
そこには、全裸の若い、筋肉質な男たちが、激しくエロいことをしている様子が、
映っていた。
近藤和彦45歳は、下半身を露出している。
彼は、彼自身の勃起したチンポコをしごいていた。
「ああ、イキそ。きもちい。イキそ・・・」
***
やがて、水野春樹18歳高校生の死体から、嫌な臭いがし始める。
(3話へ続く・・・)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます