第2話 幸せを願う神

ある時、

「人間を幸せにしろ」

と言う命令を受けた神が下界に降りてきた。


初めは屋根のない人に屋根や食べ物、寝床を与えて、子供が暮らしやすいように尽力した。


しかし、その神はある時、気付いた。


「こいつら、与えすぎたらもっと欲しがって幸福すら感じはしない。よし、いいこと思いついた!」


そうやって、その神は「邪神」になった。

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