上司はノンケで人タラシです。

第12話

新庄さんに迷惑か?と聞いてから数日が経ち

未だに新庄さんの家でお世話になっている。


理由は長くなるので簡単にまとめると


迷惑か?って聞いたら

迷惑じゃないって言われ


家に帰るって言ったら

俺の家に居た方が色々安全だ!だの

俺が守ってやれるだの


と、俺も良く分からんが

強引に引き留められている。


でも、それが嫌な訳でもないので、

大人しくお世話になっている訳である。

おわり。



それで、一緒に暮らし始めてからザッと5日経ち


身体は2.3日前に回復した。

メンタルはまぁ、やっぱり外は少し怖いと思うけど、新庄さんと出かける分には

安心している自分がいる。


新庄さんは日中仕事をしているので

かなり暇だが、夜は新庄さんに仕事を

少しずつ教わっているので中々に忙しい。


新庄さんは教えるのが上手で、

すんなりと頭に入ってくる。


新庄さんは覚えが早いと褒めてくれ

嬉しくて俄然やる気が出る!

でも、新庄さんは俺が無理しないように

釘を刺すのは欠かさない。


まぁ、新庄さんの言うことに

逆らう気は無いので2人の時間は

とても穏やかに過ぎて行った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る