執筆を思い立つ、設定資料集を作る

 具体的に執筆に向けて行動を開始したのは、24年9月の初旬頃。なぜ執筆しようとしたかというと


 ・やっていたゲームがひと段落した

 ・様々なコンテンツを消費するだけだと飽きてきた

 ・生活サイクルが安定して、副業的なものに興味が出てきた


といった実に大したことない理由が積み重なった結果です。



 そういう訳で執筆を思い立ったわけですが、私が書き始めたのは、小説本文ではなく設定資料集に相当するものでした。


 私は異世界ファンタジーが好きだったので、


 ・この大陸にはこんな人種がいて〜

 ・この王国にはこんな歴史があり〜

 ・この武器にはこんな効果が〜


といった内容を文字に起こしたメモの集まりです。



 当初はごく普通のメモ帳アプリを使っていたのですが、リアル生活のメモと混在してどんどん分かりにくくなったので、それを解決しようと模索した結果、作家向けアプリの存在を知ってダウンロードしました。


 この時点で小説本体はもちろん1文字も書いてません。私は9月中、つまり1ヶ月かけて私以外誰も読まない資料集を作っていたことになります。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る