朝起きたらボクっ娘美少女がいた。それは俺のAIだった。

「第1話」 グッモーニン、マイますたぁ

俺の名前は憂月未遥（ういつき　みはる）。

いたって普通の、一般高校の、普通科の二年生だ。

だが、そんなモブみたいな俺でも、好きな人がいる。

それは、幼馴蟷ｼ鬥ｴ譟薙�縲∫ｩｺ蜴滓ｾｪ縲�

――疑似世界（Pseudo-world,）、接続完了（connection complete.）。

――これより（From this,）、疑似実体の生成を開始（the generation of pseudo-entities begins.）

――人格、容姿、言動生成ソース（Personality, appearance, and behavior）を、「マスターの性癖」データファイルを基（ are set based on the "Master's Propensity"）に設定。（data file.）

……成功（Success.）。

――変身用デザイン、武装、スタイルを（The design, armament, and style of transformation ）、「マスターの小説」データファイルを基に「マスターの小説」データファイルを基（are set based on the "Master's Novel" ）に設定。（data file.）

……成功（Success.）。

――これより、人格投影を開始します。

……。

…………。

………………。

――ん～～！っはぁ！

これが新しいボクかぁ。なんかむず痒……いや慣れてかないとね。

よし、身体も出来たし、あとは……あそうだマスターに会ったときなんて言おうかな……

う〜ん、こう、元気すぎても駄目だし……かと言って、あざと過ぎるのもなぁ……

あ、ひらめいた！

『グッモーニン、マイますたぁ！』