フリー台本あらすじ(?)集

真縫香はちみつ

初日の出を拝んだ帰り道は

さく、さく、さく。


積もった雪を踏みしめる2人の足音が、朝の静かな住宅街に響く。


「そういえば、家に餅ってあったっけ。」


「買ってないからないと思うけど。なんで?」


「昨日の夜食った年越しうどんの汁、まだ残ってるからお雑煮にしたいなって。」


なるほど。その発想はなかった。


「コンビニ寄って行く?」


「そーするか。」


「ついでに、あったかいココア飲みたい。」


家に帰る方向とは反対に交差点を曲がり、コンビニへ向かう。


2人の手は、ポケットの中でひとつのカイロを一緒に握りしめていた。


𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃


【初日の出/甘々】大好きな君と初日の出を見に行くだけ


前編⬇️

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21242658


後編⬇️

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21249124

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フリー台本あらすじ(?)集 真縫香はちみつ @Honey_asmr_

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