7 フリーシナリオ(2)

 シナリオ03の推奨レベルが4~5なので、次は当然PCと魔動天使の技能レベルを5まで上げる事になる。

 今後も考え、それぞれ以下の技能を習得・レベルアップさせていく。


PC

コンジャラー

フェアリテイマー

スカウト

ライダー

セージ

エンハンサー←追加


魔動天使

ファイター

マギテック

スカウト

エンハンサー

レンジャー

アルケミスト←追加


 PCのエンハンサーは知力を上げる「スフィンクスノレッジ」まで、魔動天使のアルケミストは先制判定値を上げる「イニシアチブブースト」まで、共に5レベルで終了させる。

 つまり今回のマラソンで追加して今回のマラソンでのみ上昇させるのだ。


PC「先制と魔法行使で敵の判定値を常時上回れればほとんどの戦いは勝ち確になる筈」

魔動天使「さす我が主君マイロード! 一方的な戦い大好き!」



 フリーシナリオはまずフィールド02を選び、ランダムエリアや未消化イベントをこなしていく。

【夢見る森】はもう終わらせてしまったのでそのさらに奥へ。

 踏み込んだ結果、そこにあるのは【読書家の湖】だった。

 周遊船がぐるぐると一方行に回る湖だが、一画には住人もいる。そこの住人が落とし物をしたので拾ってきて欲しいと言われたので、何か報酬があるだろうと二つ返事で了解。

 すると落とした場所がフィールド01のヘルハウンド山だと判明する。


 まぁ彼らは飛べるからな……。


 フリーシナリオをさくっと終わらせる。

 デイジー嬢は2シナリオに1回しかお小遣いをくれないが、シナリオ02で仲間になったフィリッポ氏は「シナリオ開始時に友軍の戦力を+10してくれる」という能力をもつ。

 友軍戦力が戦ってくれないシナリオでは意味が無い……事もない。このキャンペーンの仕様的に、クリア時の経験点+100という効果を間接的に発揮する能力でもある。

 ソードワールド2.0のルール的には「同じ経験値を稼ぐなら数多くのシナリオをこなした方がキャラクターは強くなる」ので、経験値を増やす能力は不要といえば不要だ。


 しかしそれを突き詰めるとフリーシナリオに挑戦しては戦闘全逃げ、シナリオクリアで貰える経験点のみでレベルアップを図る……という事になる。

 ちょっとダルすぎてやってられないので、デイジー嬢が銭をくれない時はフィリッポ氏に戦いもしない傭兵を搔き集めてもらう事にする。


 次のフリーシナリオの舞台は懐かしのフィールド01。

 ブロック11のヘルハウンド山に登ると、とうに倒したヘルハウンドがイベントで出現。

 まぁこいつらが出るとわかっていれば水氷の妖精魔法を使えるようにしておき、数拡大アイスボルトからの総攻撃で撃破。

 落とし物を拾ってみると書物だった。


 次のフリーシナリオでまたフィールド02へ。

 湖の住人に本を渡すと、貰えたのは【大翠石】というアイテム。これはランダムエリアの【巨人の森】で降り注ぐ魔法攻撃を止めるための物で……


PC「もう要らないな……」

魔動天使「さす我が主君マイロード! 要不要に囚われない!」



 まぁせっかくなので次のフリーシナリオでまたフィールド01へ。

【巨人の森】の巨人像に行くと6レベルデーモンが出てきたが魔動天使が刺し殺して撃破。

 今さらダメージギミックを止め、どこでも無駄に快適に歩けるようにする。


 ブロック04に遺跡が隠されているとの情報を得ていたので、安全に通行できるようになった今、そこに潜ってみる事にした。

 このキャンペーンはこうしたダンジョンを「踏破ルール」という特殊なシステムで解決する。


 用意された6つのランダムイベントに挑戦していき、1つ突破するごとに1d6点の踏破度が貯まる。それが指示された値になれば最深部or出口に到達するのだ。

 しかし1つのイベントに挑戦できるのは1日1回であり、サイコロ運が悪いと何日もダンジョン内で暮らす羽目になってしまうのが厄介な所。


 まぁ今回はあっさり最奥へ。最初のダンジョンだけあって狭い(=必要な踏破度が低い)遺跡だった。

 最奥には5レベルの悪魔がいたが袋叩きにして撃破。

 そこには<双翼天使の金属盤>が落ちていた。


PC「盾を強化する気は無いから別に要らねーがな……」

魔動天使「さす我が主君マイロード! 攻撃は最大の防御!」



 この後は例によって2つのフリーシナリオを交互に繰り返す。

 MAPが狭いので使うのはフィールド1。

 冒険者レベル5からは出現する敵が強化されるが……指示通りに読むとやたらとアンドロスコーピオンと戦わされるな。まぁそれがルールなら仕方ないか。


 何体のアンドロスコーピンを葬ったかわからなくなりながらひたすらレベルアップ。

 PCが技能全てを5レベルにする頃には成長回数30回を突破していた。

 またランダムイベントをやけくそな回数こなすうち、<四翼天使の金属盤>と<六翼天使の金属盤>を1つずつ入手。


 エンジェルオーダーは武器/鎧/盾の3系統のうち、1系統だけはランダムイベントで全て取れるようになってんのな……。

 今回は武器を選択し、攻撃用のエンジェルオーダーを全て習得。

 魔動天使はMPさえ消費すれば5体までの敵に2回攻撃できるようになった。

 また槍のエンジェルオーダー最高の技は真正にインチキで、戦闘開始前に敵全体に20点超の魔法ダメージを叩き込めるというもの。


PC「俺の範囲攻撃魔法より強い……」

魔動天使「さす我が主君マイロード! めげないめげない」



 魔動天使の5レベルの戦闘特技は<魔力撃>を選ぶ事にした。

 MPを消費するエンジェルオーダーが多いので、どうせ最大MPも必要→魔法技能を上げる必要がある→マギテック技能を上げる→その魔力が上がる→魔力撃を使えば追加ダメージが大きく上昇する。

 <薙ぎ払い>は1日に何戦闘もありそうな時に、MP節約するために使うとしよう。


 予定通りの成長を終えたらようやくシナリオ03に進む事ができる。



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