第4楽章 Keiko
走り出す列車の 窓に向かって
思い切り手を振ってた 頬に涙こぼして
あれから季節は いくつ流れた
君への便りの数は あの時のまま
Keiko 君はもう
誰かいいひと 見つけたか
それとも心の中にまだ
僕への愛は 燃えているか……
幸せ見つけたら 走って行けばいい
僕のことなど 気にしなくていい
かなしいことだけど 今の僕には
これが精一杯の 優しさだから
Keiko 君がもし
不幸せだとしたら
それはこの僕の 所為なんだろう
君への想いを 消せないままで……
都会の秋は 寂し過ぎるから
故郷(ふるさと)便りを 書いておくれ
昔と変わらない クセのある
丸くて小さな あの文字で……
Keiko しばらくは 逢えないけれど
遠い都会の空の下から
君の『幸せ』を祈っているよ……
Keiko ルルルル〜 ルルル〜 ル ルルル
君の『幸せ』を祈っているよ
君の『幸せ』だけを 祈っているよ……
祈って いるよ……
【創作メモ】
フォーク・ソングが流行った1970年代。何故か女性の――◯◯子という――名前を「タイトルに」した曲が流行りました。
長渕剛の「順子」、村下孝蔵の「ゆう子」、南こうせつの「美映子」、吉田拓郎には、「タエコ My Love」(他にもあった気がしますが……)
そこで、わたしも「◯◯子」という詩を書いてみたのです。同窓生の中で一番多かった(当時女の子につける名前のトップ)「けい子」さんをローマ字表記でタイトルにしています。
テーマは「遠距離恋愛」。季節は「秋」です。この詩の「アンサー・ソング」が第1楽章の『Merry Christmas』になっています。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます