応援コメント

野生児と三角模様の黒豹(三)」への応援コメント

  • 人間の定義は、難しいですね。形が人ならば人なのか、それとも。
    人間を嫌いながらも、キキさんのことを気にかけるリリウムさん。魔獣かどうかは気にせずにいるトライさん。
    もしかするとこの出会いが、リリウムさんにとっても認識を変えるきっかけになるのかな、と、そんなことを思いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます❀
    お星様まで賜りまして、重ねてありがとうございます!!

    自分が一体何者なのかというアイデンティティの問題は人間が人間の格好をしていても悩むくらいですから、そこに形も入ってくれば難しい話ですよね。もしかしたらキキやトライくらい異質な方が吹っ切れるのかもしれません。
    リリウムが真剣に向き合うかは怪しいところですが(笑)、人間は片っ端から嫌い状態にちょっと変化はあるかもしれません(*´-`)

  • イリューリアの花の近くまで案内してくれたのに、リリウムさん一人で行かせるのはどんな理由があるのだろう……もしかしたら危険な事が!?とハラハラしながら読みましたが、臭 い か ら !!!!(;´∀`)
    鼻をおさえるトライとキキくんの姿を想像して笑ってしまいました。

    人間の体を持つけれど人間社会ではなく森で黒豹と暮らすキキくん。
    もしかしたら魔獣化しているかもしれないけれど黒豹として森で子供や孫と暮らすトライ。
    人間の体だけれど自分は人間だと思いたくない、自分を花だと思いたいリリウムさん。
    リリウムさんが自分という存在について考えるきっかけになった出会いだったんですね(*'ω'*)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます❀

    イリューリアの花はラフレシアをモデルにしておりまして、匂いもしっかり継承させていただきました(笑)
    黒豹のおててで鼻を押さえるトライは作者のお気に入りです♪(´ε` )

    キキとトライとの出会いは人を避けてきたリリウムにとって忘れられないものとなりました。
    今もふとした瞬間に思い返して考えては、「あ〜っくだらねぇ!」なんて言って頭を振っていそうです。


  • 編集済

    リリウム様の新しい一面……コミカルなリアクションや、優しさが伝わる素敵なお話の回でした(*´ω`*)あぁ、本当にいい物語ですね✨
    「俺は、人間じゃない」という部分に否定しながらも、何か葛藤してそうで、そこがまた人間臭さを感じるという不思議。

    トライの達観した仏のような姿がカッコ良すぎて痺れました!!好きなキャラがどんどん増えていきます♪

    作者からの返信

    mio様、コメントありがとうございます!

    リリウムにはちょっと損な役回りをしてもらいました(笑)さぞ臭かったろう……お疲れさん……
    俺は葛藤なんかしてねぇ!とか言いそうですが、そんなところが人間臭かったりするんですよね。なんて言ったら本人は怒るでしょうが。

    トライは完全に悟り開いてましたね( ˘ω˘ )こういった達観した動物さんを書くのが好きです!

  • こんばんわ。

    「キキをどう思う?」という黒豹の問いかけが、読んだあともずっと心に残っています。人と獣、花と人――その境目がぼんやりとほどけていく密林の夜に、そっと優しさと哲学が香ってくるようでした。

    キキの寝顔、きっとこれからも忘れられそうにありません♪

    作者からの返信

    悠鬼よう子様、コメントありがとうございます!

    境界というものは、元々曖昧なのかもしれませんね。キキとトライの間には、確かに種族を超えた絆がありました。現実は優しくないけれど、自分がどうありたいか、という気持ちの方が大切なのかもしれません。

  • イリューリアはこちらの世界で言うラフレシアみたいなお花なんですね! 腐敗臭がするとは結構、いやかなり臭い……(笑)

    キキとトライは今頃どうしてるんだろうな。気になるなぁ……。

    作者からの返信

    十井 風様、コメントありがとうございます!

    ほぼそのまんまラフレシアです(笑)
    実際のラフレシアも死体のような匂いがするらしく……。私なんかは写真でいいやと思ってしまいます……。

    実は彼らがどうなったかは作者もはっきり決めていないのです。時間と共に変化は免れず、価値観さえ変わっているかもしれませんが、彼らなりに幸せであってほしいなぁとは思います。

  • リリウムさんの中で随分心に残る記憶になったみたいですね
    どれほど前にあったことなのか……
    確かに少年のその後は気になっちゃいますね

    キキとトライの関係も一つ大きな物語になりそうな。


    リリアンさんも、悩みながら、自己の認識について折り合いつけていくんですかね
    誰かから言われて納得できるわけでもなく、自身で答えを見つけ出すしかないし、特殊な存在となると、やっぱり悩んじゃうのかなあなんて思いました

    作者からの返信

    雷師ヒロ様、コメントありがとうございます!

    人間を避けているリリウムにとっては、人(と人語を話す豹)との交流はかなりインパクトがあったようです。
    その後どうなったんでしょうね……。キキは大人になりますし、何も変わらずというわけにはいきませんからね。

    前例もなく、同じ境遇といえば僅かな兄弟たちだけですから、悩むものなのかもしれません。ただ、答えを探そうとするオルと違って、リリウムは答えから逃げている節はありますね……^^;


  • 編集済

    イリューリアだから、イリュージアかなと思ってたんですが、ラフレシアみたいなものなんですね……笑

    そらそんなにどデカい花が採集できたら驚きますよ!! その本どうなってるんでしょう。

    にしても、これ過去編なんですね。ということは、いずれ再会編もやるのかな。

    楽しみの気持ち反面、なんか不吉なことがありそうで怖い予感もありますね……。

    ヒマリが嫌そうな顔してたの笑いました。そりゃそうだ(笑)

    作者からの返信

    籠目瞳様、コメントありがとうございます!

    おっしゃる通り、ほぼそのままラフレシアです(笑)すんごい臭いらしいですね……別にリリウムが悪いわけじゃないのですが、ヒマリが八つ当たりしたくなるほど臭かったようです。
    先生の魔法と知能は不可能も可能にします!最早四次元ポケットです。

    再会編……!考えてませんでした( ̄▽ ̄;)先生含めて彼らは時間の流れが普通の人間とズレているので、実は他のお話も時系列に並んでいるとは限らなかったりします。

  • イリューリアって、ラフレシアみたいな? でもちゃんと本に収めてる……!
    キキくんを人間の村に帰さないのかと問うリリウムさん。人間を嫌いながらも、人間のキキくんを慮っている様子が印象的でした。
    人間か花か。ただの野獣か魔獣か。線引きなんて実は曖昧なのかもしれませんね。

    作者からの返信

    イオリ⚖️様、コメントありがとうございます!

    まさにその通りで、ラフレシアをモデルにしているというかそのまんまです(笑)
    どうやると本に収まるんでしょうね……?先生の技術はとんでもないです。
    人間社会の残酷さを知る故の心配りなのか、純粋に少年の将来を案じているのかは、リリウム本人もよくわかっていないかもしれません。
    おっしゃる通りで、オルオーレンもうじうじ悩んでますが(笑)、カテゴリよりも自分をただひとりの自分だと胸を張れることの方が大切なのかな、なんて思います(*´-`)